一般的に、不倫は不幸な恋愛、というイメージがあります。
果たして本当にそうでしょうか?
今回は、不倫をしているカップルの事例を2つご紹介します。
あなたはどう思いますか?
不倫をしている人の生態1 20歳以上年上の会社経営者と付き合う女子大生
華絵(18歳・仮名)は都内の私立大学に通う女子大生。
進学のために上京し、友達に誘われて参加したパーティーで、不動産関係の会社を経営している40代の男性・佐伯(仮名)と知り合い、すぐに付き合うようになりました。
「付き合い始めてから3か月後に、彼が既婚者だってことを聞かされました。もちろん最初はびっくりしましたけど、別居しているし、いつかは別れるつもりらしいので、ま、いいかなって」
佐伯はまさに華絵の理想の男性だったといいます。
華絵が知らなかった世界をいろいろ見せてくれて、デートは高級レストラン。
華絵が望めば、プレゼントは惜しみなく与えられました。
「大学の友達にはどうせお金目当てなんでしょって言われるけど、ありえない。私は本気で好きだから」
現在、華絵は、佐伯の自宅であるタワーマンションで半同棲生活をしており、
「今までの人生で一番好きな人に出会えた。本当に幸せ」
だと言います。
不倫をしている人の生態2 ダブル不倫10年目。いまだラブラブの40代
美恵子(43歳・仮名)が涼太(43歳・仮名)に出会ったのは、会社の入社オリエンテーション。
同期だった二人はすぐに意気投合し、しばらくは仲のいい同僚であり友達として過ごしていました。
そんな2人が男女の仲になったのは、二人が別の相手と結婚してしばらく経ってからのことだと言います。
「夫とは、家族になっちゃって、異性として好きだとは今は思えなくなっちゃったんです。彼もそれは同じだったみたい。夫のことは家族として大切に思っていますけど、彼は恋人として好き。まったく別の感情なんです」
一時の火遊びのつもりだったダブル不倫は、今年で10年を迎えました。
「私もまさかこんなに長く続くと思わなかったですね。涼太がいてくれるから、夫との関係もうまくいっているのだと思います。だから2人とも私にとっては大切な存在です」
2週間に1度の涼太とのデートが、今は彼女の心の支えになっていると言います。
さいごに 不倫イコール不幸せではないけれど
今回は、不倫をしている2人の女性の事例をご紹介しました。
不倫で幸せになれるのか……
現状、彼女たちにとって不倫相手が必要な存在であり、一緒にいることで幸せを感じられています。
ですが、この恋愛が、彼女たちの家族や、不倫相手の配偶者にバレたとき、事態は変わってしまうことも予測できます。
不倫の恋愛で幸せを感じることはできても、その幸せは永遠には続かないのかもしれません。
ですが、それは普通の恋愛にも言えることです。
永遠に幸せな恋愛なんて、ほとんどない、とも言えます。
つらい不倫もあれば、癒やしになる不倫もあるのでしょう。
不倫以外の恋愛と同じように。
今来 今/ライター
公開日:2018年5月6日
更新日:2019年3月1日
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