夫が不倫していると気がついたら、いてもたってもいられませんよね。
今回は、夫の不倫に気づいてしまった人向けに、とるべき行動を簡単に解説していきます。
1:どうしたいのか考える
夫の不倫を知って、今後夫との関係をどうしたいのか考えましょう。
不倫を追求して謝ってもらい、行動を改めてほしいのか、慰謝料を請求し離婚したいのか、それとも波風立てずに過ごしたいのか、によってとるべき行動は異なってきます。
2:不倫の証拠を集める
慰謝料を請求したいとか、離婚したいとか、実態が知りたいという場合は、不倫の証拠を集めましょう。
慰謝料を請求するためには、夫が不倫の事実を認めるか、不倫の確たる証拠が必要です。法的に不倫だと認められ慰謝料を請求するためには、肉体関係があったという証拠を集める必要があります。つまり、キスしている写真や、ラブラブなLINEのやりとりなどでは証拠として不十分なのです。
たとえば、ラブホテルに出入りしている写真や、浮気相手の自宅に出入りしている写真があれば、肉体関係を持った可能性が高いと考えられるため、不倫の証拠となります。
不倫の証拠があれば、慰謝料50万〜300万程度を請求することができます。この慰謝料が高いと感じるか安いと感じるかは、人それぞれでしょう。
不倫の証拠が自力では見つけられないという場合は、探偵事務所や興信所に依頼するという方法もあります。調査費用は高額になりがちですから、複数社に相談し、見積もりを出してもらってから依頼先を決めるようにしましょう。
3:弁護士に相談する
夫のしている不倫が慰謝料請求に値するものなのか、スムーズに離婚できるのかを知りたい場合は、弁護士に相談しましょう。
弁護士はだいたい30分5000円ほどで相談にのってくれます。弁護士なら誰でもいいというのではなく、離婚を専門にしている弁護士に相談しましょう。いくらエリートの弁護士でも、企業相手の訴訟ばかりしている弁護士は離婚問題に関して全くの無知だ、というケースも往往にしてあります。
専業主婦の場合は、法テラスを利用するというのも一案です。法テラスは所得制限以下の人の場合、無料で相談に乗ってもらえます。専業主婦は、家事労働に従事しており、夫の収入で生活しているわけですが、法的には無収入になるので、法テラスは無料で利用できる可能性が高いのです。
夫が不倫してる!と気づいたときに「とるべき行動」は人それぞれ
今回は、慰謝料請求や離婚を考えている方向けにとるべき行動をご紹介しました。
不倫をしているのは許せないけれど離婚をしたくない、という場合は、とるべき行動は変わってきます。
離婚をするべきかどうか迷っている、という方は、念のために、不倫の証拠だけは押さえておきましょう。
また、不倫の慰謝料請求にも時効があることにも留意し、慰謝料請求をする気持ちが固まったら、迅速に行動に移しましょう。
(今来 今/ライター)
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