たとえ不倫の関係でも、不倫から結婚に至ることだってあります。
でも、結婚する気もないのに不倫関係をのらりくらりと続ける酷い男も……。
そんな男にとって不倫相手の女性は、「都合のいい女」でしかありません。
不倫相手にとって「都合のいい女」とはどんな女性なのでしょうか。
許されぬ恋に淡い期待を抱いている女性、あなたは「都合のいい女」になっていませんか。
「奥さんと別れて」なんて言わない女性
不倫男にとって「都合のいい女」は、「奥さんと別れて」なんて言わない女性です。
都合のいい関係を続けたい男からしたら、「奥さんと別れて」なんて言う女性は面倒くさいですし、ましてや、奥さんに不倫を匂わす小細工をするような女性は、厄介でしかありません。
そのため、我慢強い女性、相手のことを思って言わない方がいいと思う女性、嫌われたくないために言えない女性は、不倫男にとって「都合のいい女」になってしまうので注意が必要です。
とは言え、本気で結婚を考えている男性でも、しょっちゅう「奥さんと別れて」なんて女性が言ってきたら、それはそれで面倒くさいと思ってしまうかもしれません。
言った方がいいのかどうか、それはケースバイケースですが、何も言わずに関係に甘んじることができる女性は「都合のいい女」になりやすいのは確かです。
相手の都合に合わしてしまう女性
恋愛は通常、どちらかが相手の都合に合わせるものです。
ただ不倫関係の場合、既婚者側の都合に合わせないといけないケースがほとんど。
相手の都合に合わせなければ、関係を維持することもままならないためある程度は仕方ありませんが、全てを不倫男の都合に合わせてしまう、そんないじらしく幼気(いたいけ)な女性は、文字通り「都合のいい女」になってしまうので注意が必要ですよ。
彼を最優先にし、誘われたら断らず、全てを許してしまうようなそんな愛くるしい女性も、不倫関係となると単なる「都合のいい女」になり兼ねないので、時にはあなたの都合に彼が合わせてくれるか試してみてはいかがでしょうか。
通常の恋愛でもあまりよくないとされている女性の傾向ではありますが、筆者はステキな女性だと思います。
そのため、不倫関係に限っては注意が必要ですが、相手の都合に合わせたいと心から思えるなら、その気持ちを大切に。
変化を恐れる女性・新しい恋に縁のない女性
変化を恐れる女性や新しい恋に縁のない女性も、不倫男にとって「都合のいい女」になってしまいます。
本当に彼のことが大好きで、縁はあるけどそれを蹴って一途に想い続けている女性は違いますが、自分の弱さが原因で関係を終わらせるという選択ができないだけなら、これに当たります。
どういうことかと言うと、たとえ不倫関係でも相手がいるという事実が心に充足感を与えそれに浸れる、将来への淡い期待を抱ける。
そんな思いから関係を終わらせるという選択ができないだけ、もしくは、次の候補がいないから現状に甘んじるしかないだけ。
その心の内を男性は知らなくても、「都合のいい女」として扱える、というより、そのような心持ちの女性は、男性にとって都合がよくなるということです。
当の本人も自分の心の内に気付いていないかもしれませんが、「一人は惨めだから取りあえず現状維持」という心の内を、「好きだから」という気持ちで覆い隠し考えないようにしているなら、あなたは「都合のいい女」になったっているかもしれません。
不倫という許されざる恋をしている理由が、心の奥底から湧く愛情からではなく、自分の心の弱さが原因とするなら、あなたにとっても彼にとっても、お互いに都合がいいだけの関係なのではないでしょうか。
さいごに
書きませんでしたが、彼に言いくるめられてしまう女性も「都合のいい女」なので注意して下さいね。
「奥さんと別れて」と言っている、結婚の話もちゃんとしている、そんな女性でも、結局言いくるめられて、結婚の話は進まず、何か月も不倫関係が続いているなら、あなたは都合のいい女かもしれません。
(瀬戸 樹/ライター)
Photo by. Ike louie Natividad
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