不倫という言葉を耳にする機会が増えましたが、私たちの日常のすぐ隣に存在します。
特に新型コロナウィルスの影響により、一緒に過ごす時間が増えたことで関係に亀裂が入り、不倫してしまう人も中にはいるでしょう。
そして、大胆にも長期休暇を利用して一緒に過ごしたいと考えている不倫カップルも珍しくないです。それでは、長期休暇を過ごしたい不倫カップルの心理について、心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
不倫相手>>>パートナー
完全に不倫相手にハマってしまっているため、家庭やパートナーのことは鑑みずに、「長く一緒にいたい」と思っているのかもしれません。
心理というよりは、単純に不倫相手が好きすぎて視野狭窄(しやきょうさく)に陥っていると言って良いでしょう。
ずっと家にいたくない
家庭内に居場所がない、パートナーと同じ空気を吸いたくない、といった心の底から「家にいたくない」という心理を抱えている場合、1秒でも長く家庭と距離を取りために不倫相手と長期休暇をしたいと考えている可能性もあります。
上記した心理とは違い、この心理は不倫相手が好きなのではなく、家庭に対する嫌悪感や逃避として不倫相手を利用しているだけのケースが多いです。
子供が好きじゃない
また、上記と重なりますが、我が子が嫌いなために長く家にいたくないという心理を持っている人もいます。
子供が小さいために泣きじゃくる姿にイライラしたり、思春期であるために反抗的な態度を見せたりなど、パートナーとは不和になっていなくても子供が原因で長期休暇を不倫相手と過ごしたいと考えている人も少なくないです。
不倫相手を審査している
旅行に行って「ずっと一緒にいて大丈夫な人なのか?」をチェックする人は多いです。
これは不倫でも同様で、長期休暇を一緒に過ごすことで、「今のパートナーと不倫相手、どっちを選ぶべきか」を判断しようとしています。
この心理の場合、「パートナーと別れるかどうか」という気持ちが激しく揺れ動いており、ただの遊びから本気に変わる分岐点と言えそうです。
不倫していることをアピールしている
不倫を隠すことなく、“あえて”不倫をバラすために長期休暇を不倫相手と過ごしたいという心理を持っているケースもあるでしょう。
自分から不倫の話すのもシャクであり、「不倫してるでしょ!?」とパートナーの口から言わせようとしていることも。
もうここまで来ると、不倫をしている後ろめたさは一切なく、本当に離婚一歩手前といったところでしょう。
まとめ
なんにせよ、「不倫相手と長期休暇を過ごしたい」という心理になっている時点で、修復することは非常に難しいです。この心理状態にならないように関係性を構築することが大切になります。
(高萩陽平/ライター)
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