不倫とは……道徳に反すること。特に、配偶者でない者との男女関係。
と、辞書などで説明されています。
誰かを傷付けてしまう男女関係であると、多くの人が頭では、理解しているはずです。
なのに不倫問題が絶えないのは何故なのでしょうか?
不倫が起こる理由6選、検証してみました。
理由1:寂しいから
旦那の仕事が忙しくて、夫婦でゆっくり過ごす時間がなくて寂しい。
妻が子供の世話ばかりで、新婚当初のようにかまってくれなくて寂しい。
そんな寂しい気持ちから不倫をしてしまう人もいます。
特に、妻側の理由として多いです。
理由2:マンネリ化した結婚生活
恋人時代のように2人きりで外で待ち合わせをしてデートをしなくなった。
妻の生活感溢れるすっぴん姿に見慣れてドキドキしない。
休日、スウェット姿の旦那しか見ていずトキメキがない。
など、夫婦間に刺激が無くなり、マンネリ化した結婚生活を続けていると危険です。
そんなマンネリ中に、家庭の外で偶然にも好みの異性に出会ってしまい、急接近するようなことがあれば、不倫に発展する可能性はグンと上がります。
理由3:異性として見られなくなった
特に男性の不倫の原因で多いのが、妻が出産し子供を産み、女性として見られなくなったという理由です。
日々、家事や育児に奮闘する中で、妻がすっかりお母さんという存在になってしまうと、男性は、外の女性に刺激を求めたりもします。
また、「結婚当初より10Kg以上太った妻を女性として見られなくなった。」という男性もいます。
旦那に愛され続ける努力を怠った妻にも原因があるという意見もありますが、妻側としては産後太りがなかなか戻せないなどのホルモンバランス的な理由もあるでしょう。
とはいえ、夫婦間でも異性として刺激を与え続ける、お互いの努力が必要ということですね。
理由4:夫婦関係が破綻している
夫婦関係が非常に悪く、お互いに冷めきっていたり、家庭内別居状態だと、不倫は起こっても仕方がないと考える人も多いようです。
どちらか一方が、寂しいからという理由で不倫が起こるよりは、幾分かマシな気もしますが……。
確かに結婚生活は、お互いの恋愛感情や愛情だけで成り立つものではありません。
専業主婦で旦那の稼ぎがなければ生活のできない妻と、家庭内を切り盛りする妻がいなければやっていけない仕事人間の旦那。
お互いの利害関係が一致していれば、夫婦間に愛情が無くなっても結婚生活は続けていたりもします。
また、子供がいれば夫婦としてではなく、子供の親として家族関係を続けていこうと考える人もいます。
そのような仮面夫婦ですと、お互いにとがめることなく不倫が発生する事もあるそうです。
理由5:強すぎる性欲
元々、性欲が強すぎる人にとっては、一夫一妻の結婚制度が向いてい場合もあります。
特に子供がいる家庭では、寝室が子供と一緒であったりなどの理由で、夜の営みが疎遠になってしまう夫婦も多いです。
そうすると、性欲が強すぎる人は、家庭の外で性欲処理をしたりしてしまうのです。
男性の場合、性風俗店などを利用して、上手くバランスを取っている人もいるでしょう。
また、そんな夫を理解して、性風俗店ならば、と見て見ぬ振りをする妻もいます。
しかし、中には会社の同僚や取引先の相手と恋愛、不倫をして泥沼化パーターンもあるので気を付けましょう。
理由6:金銭的な余裕
元々金銭的に余裕がある人が不倫をしている傾向があるというわけではありません。
どちらかというと、昔はカツカツだったけど、仕事が軌道に乗り、もしくは独立したりして、金銭、時間共に、後から余裕が出てきた人が不倫に走りやすいでしょう。
そのように社会的に、下からのし上がった人の中には、不倫は男の甲斐性(かいしょう)だと考える人もいます。
さいごに
不倫が起こる理由は、男性、女性、どちら側にもありますし、当てはまります。
そして、理由は様々ですが、どうしても不倫をしなければ生命の危機に関わるという理由は、ほぼ無いと思います。
不倫をしても、結果、あまり特になることも無いですし、周囲の人からの評判も落ちてしまう可能性が高いです。
また自分から不倫の道を歩むような場合だけでなく、相手が既婚者だと知らずに不倫をしていた……なんてことにならないように、気を付けましょう。
(ライター/キタミカ)
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