いまでこそ不倫なんて絶対にしないけれど、既婚者の沼にドップリハマった経験がある女性もいるよう。
ダメだと思えば思うほど、どんどん彼のことが好きになってしまうもの。
しかし気付いたら愛情を通り越して、狂気の沙汰となっているケースもしばしば……。
そこで今回は「不倫にガチハマりしていた時の体験談」をご紹介します。
見境なく悪口を言っていた
「不倫にのめり込んでいたときは、親友から知り合ったばかりの子まで、見境なく奥さんの悪口を言っていました。『おばさんのくせにヤバいよね(笑)』『マジ消えてほしい』なんてグチってましたね。当然私の周りからは人がどんどんいなくなりました」(28歳/福祉)
「自分は悪くない」という絶対的な自信からか、なぜか強気な女性もいます。ただ客観的に見たら冷静さを失っているのは一目瞭然ですよね。
本気で「奥さんと別れられなくて可哀想」と思っていた
「『私と一緒になりたいのに、奥さんと別れられない彼が可哀想』と本気で思っていたこと。でも妻も子どももいるのに別れるわけがないですよね。そんなことにも気付けなかったなんて浅はかすぎます」(33歳/接客)
傍から見たら不倫男なんて信用できないのですが、日々「妻と別れたい」「離婚が成立したら一緒になろう」と言われていたら騙されてしまうのかも。彼の言葉を鵜呑みせずに、早く目を覚ましたいですね。
色んな人と関係を持つことに抵抗がなかった
「遊びとして、多くの既婚男性と関係を持っていた時期がありました。でも感染症や妊娠のリスクもあるし怖いですよね。結局自分自身の異動をきっかけに、すべての不倫を解消しました。当時のことはいまでも反省しています」(31歳/サービス業)
ひとりの男性にゾッコンではなく、不倫そのものにハマってしまう女性もいます。「人の物を取るのが楽しいから」「イイ男はみんな結婚しているから」「ただの暇つぶし」など理由は様々なようです。
不倫でストレスを発散させているケースもあるので、一度自分と向き合ってみるといいでしょう。ストレスが取り除けたら、不倫からも卒業できるかもしれません。
奥さんに電話をした
「何としてでも彼と一緒になりたくて、奥さんに『彼を私にください』と電話したことがあります。でも奥さんは至って冷静で『旦那はあなた以外にも女がいるけれどいいんですか?』と言ってきました。まさかそんな展開になるとは思っておらず、慌てて電話を切りました。
後日彼を問いつめたところ、ほかにも複数人と関係を持っていることが発覚。奥さんへの電話が彼を激怒させる要因にもなり、そのまま破局となりました」(35歳/パート)
普段なら「奥さんに突撃したところで、自分が不利になるだけだ」と思えるもの。
しかし不倫にドハマりしていると、突拍子もない行動がとれてしまうことも。のちに振り返ると、自分で自分が怖くなるでしょう。
さいごに
不倫には人をおかしくさせる魔力があります。
誰も幸せになれない不倫だからこそ、既婚者とは過剰に接しない、彼が既婚だと発覚したらすぐに距離を置くなどしっかり防衛をしたいですね。
(和/ライター)
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