結婚しているのに独身のように恋愛を謳歌すれば、何かと問題は起こるもの。
なぜ不倫を繰り返してしまうのでしょうか? いけないことだとわかっているのに不倫に夢中になってしまう理由についてもまとめました。
不倫に依存した結果、どのような最後を迎えたのか、多くの不倫経験者からお話を伺いました。
目次
不倫の依存性とは?
不倫とは結婚相手がいる相手と男女の関係になること。
ある程度割り切った関係や、結婚相手にバレない程度に秘めた恋愛を楽しむなど、様々な種類があります。
真剣に交際をしていたのに、後で既婚者だとわかりいつの間にか不倫していた人も。
なぜ不倫に夢中になるのでしょうか?
(1)スリルがたまらない
不倫に夢中になるのは、してはいけないことをする刺激から。
不倫は独身者同士の恋愛よりも制約が多く、他人にバレないように関係を隠すスリルがあります。普通の恋愛では満足できずに、不倫に夢中になる人もいます。
(2)必要とされていると感じる
不倫相手から必要とされ、一緒にいるときに自分に価値を感じられるため、不倫がやめられない人も。
相手に尽くし、助けていることを喜びと感じているようです。不倫に依存することで、他とのバランスが取れているように感じるのでしょう。
(3)欲求が満たされるから
独身相手の恋愛や配偶者には満たされない何かを求めて、不倫に夢中になる人も。
相手の外見や肉体に欲望を抱き、抑えきれずに男女の関係に発展する場合もあれば、抱いていた好意が恋愛感情になり、不倫に発展する場合もあります。
一緒にいることで欲求が満たされるために、不倫はいけないとわかっていても、やめられないのです。
不倫をした結果、どうなった?
不倫関係を続けた結果、どうなったのか、不倫経験者にお話を伺いました。
(1)仕事をやめた
「同じ職場の同僚と不倫関係に発展し、半年。不倫相手の奥さんから会社に電話があり、会社中に不倫していることがバレました。上司から直接、不倫についての質問もあり、会社にいにくくなりました。周りからは白い目で見られるし、いろんな理由をつけて退職することに。自分の行いが悪かったけど、好きな仕事だっただけに残念です」( Yさん・27歳/事務)
(2)借金を背負うことに
「真剣交際している相手が既婚者と知ったのは、交際して1年後。もちろん体の関係もあり、半同棲状態でした。彼の部屋には行ったことないけれど、まさか既婚者だったなんて。
彼から、彼の配偶者に不倫がバレたことを聞き、私が慰謝料請求されていることを知りました。私はまだ当時、仕事を始めたばかりでほとんど貯金もなかったため、慰謝料はとても払える金額ではなかったです。
親に頭を下げ、借金をし、慰謝料を支払いました。親との関係も悪化し、借金を背負うことになり、彼も失い、最悪です」( Cさん・25歳/IT)
不倫で幸せをつかむのは難しい
既婚者との恋愛がどんなにピュアなものに感じても、それはあくまで不倫に過ぎません。不倫相手の配偶者や子どもを悲しませることにもつながります。
目の前の快楽ではなく、長く幸せでい続けることを選ぶなら、不倫は避けるべきでしょう。自分の心や周りに嘘をつく関係は望ましくありません。
(番長みるく/ライター)
Photo by. zelle duda
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