ママ友の不倫現場を目撃したら、あなたならどうしますか?
「友情or倫理」とタイトルにはありますが、言うことも言わないことも、どちらも友情であり倫理なので、どちらが正しいと言うことではありませんが、目撃してしまったら言うべきか言わざるべきか、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、ママ友の不倫現場を目撃した人、ママ友の旦那さんの不倫現場を目撃した人から話を伺いました。
ママ友の不倫現場を目撃!ウワサを流してしまった
「息子が幼稚園の時、あるママ友が旦那さん以外の男性と仲良く歩いているところを見ました。そんなつもりはなかったんですけど、他のママ友につい喋ってしまって、それが広まっちゃって、そのママ友はママ友たちと交流しなくなりました」(34歳女性/専業主婦)
本人には言っていないものの、見ないふりは出来なかったみたいですね。
知り合いの不倫現場を見てしまったら、つい誰かに話したくなる気持ちはわからなくもありません。
ママ友の不倫現場を目撃したら、見ないふりをした方がいいのかどうか悩まれると思いますが、見ないふりをした方がいいのかどうかを言う以前に、そもそも友達と呼べる相手なのかどうかも問題です。
ママ友と呼んでいるだけで本当に友達と思っている人は、ママ友の中に1人か2人いるかいないか。
そのため、ママ友の不倫現場を目撃したら、友情だの倫理だのを本当の本当に真剣に考える人は少ないかもしれませんね。
見ないふりをした方がいい!
「私が目撃したんじゃないけど、友達がママ友の不倫現場を見て『やめた方がいいよ』って忠告したららしいの。そしたら仲間外れにされちゃったんだって。放っておけばいいのにね」(27歳女性/会社員)
友を思ってか正義感か、はたまた、自分が好き勝手できないから、好き勝手やっている女性を是としたくないのか、ママ友の不倫現場を目撃して忠告した女性の心の内はわかりませんが、いずれにせよ、忠告したら誰もが「わかりました」と言って従うと思っているのならそれは大間違い。
相手は子供ではなく大人です。たとえ倫理に反する行為をしていたとしても、その是非は他人が簡単に判断できることではないのです。
もしかしたら、その不倫した女性の夫婦関係は破綻していたかもしれません。
裁判でも夫婦関係が破綻していたと認められれば、不貞があっても不貞行為ではないと判断されるケースが多いです。
口を出すなら、それだけ覚悟をもって口を出しましょう。
倫理的な忠告をしても、仲間外れにされたり、何故か自分が悪者にされたり、友達関係に亀裂が入る可能性もありますよ。
口を出すことが悪いとは思いません。でも、それが良い結果を生むとは限らないのです。
さいごに
ママ友の不倫現場を目撃したら見ないふりをするべきか否か、次回の結論偏に続きます。
(瀬戸 樹/ライター)
Photo by. KELLEPICS
■職場不倫する夫……サレ妻が不倫の証拠を会社に送ったら「前編」
■衝撃!意外過ぎた不倫相手の正体とは?
■不倫をでっち上げられたサレ妻。参謀偽証女に復讐するには〜前編~