もし、「自分の夫が不倫しているかも!」と、気づいてしまったら、いてもたってもいられなくなりますよね。
できればすぐに追求して、不倫を辞めさせたくなるもの。
しかし、あえて不倫を追求せず泳がせておいてから、不倫を追求するストロングサレ妻もいるのですよ……。
1.夫との平凡な日々
わたしの名前はナミ。夫とは、職場で知り合い、付き合い始めました。
わたしは前の彼氏に浮気されて別れていたので、彼には「浮気するなら絶対別れてね」とずっと約束してました。
彼は、「俺は浮気するタイプじゃないから大丈夫」と言って安心させてくれていました。
そして数年職場内恋愛を経て、ゴールイン。
わたしは仕事を続けていましたが、部署異動した彼との時間もきちんととれるように彼に合わせて勤務を変えていました。
何年かそんな関係が続いていましたが、彼は少しずつわたしとの夜の営みを拒むようになってきました。
はじめは「疲れている」と言ってたのですが、「前は性欲旺盛だったのになんだかおかしいな」と思い始めました。
2.不倫を疑い始める
彼が夜の営みを拒み始めてから、彼の行動が少しずつおかしくなりました。
急におしゃれに気を遣い、異性を意識してる行動が出てきたので、彼が「不倫しているんじゃないか」と疑い始めました。
3.探偵を雇い証拠集め
わたしは、探偵を雇い夫をしばらく尾行してもらいました。夫は、わたしに「出張だ」と言っていた日に女性と旅行に出かけていました。
リゾート地のホテルで、女性と手を繋ぎながら歩く夫の写真が何枚も納品されてきました。ホテル内に入っていく写真もバッチリ。
「出張だ」というやり取りはLINEでも残されていたため、この不倫旅行は決定的な証拠となりました。
しかし、わたしは夫に追求することはその時点でしませんでした。
追求したところで、慰謝料を思ったとおりに取れる可能性は低いと判断したためです。しばらく泳がせて、満を持してから証拠を提示する計画を立てたのです。
4.最後まで提示しない決定的証拠
それから数年経っても、夫は相変わらず不倫を続けていました。
わたしとの夫婦生活もとくに変わることなく、わたしは仮面をかぶって夫に接していました。
わたしは定期的に探偵に尾行をお願いし、どんどん不倫の証拠が溜まっていきました。同時に、離婚の準備も進めていきました。
5.離婚へ
そして5年あまりが経ち、夫にすべての証拠を提示し、離婚と慰謝料の請求をしました。
長期にわたる不倫と決定的な証拠の数々が認められ、請求した慰謝料をとることができました。
わたしは夫との別れ際に、「浮気するなら絶対別れてね」って、言ったよね?
と捨て台詞を吐き、家を出ていきました。
(mashu/ライター)
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