特に大きな不満などもなく、平和で円満な結婚生活を送っていたはずなのに、いつからか夫の行動におかしな点が見られるように……。
なんとなくあやしさを感じて、そこから探りを入れ始め、夫の最低最悪な不倫を発見したS美さん。
そんな彼女の不倫の見つけ出し方、そして、復讐劇について紹介していきます。
子育てに熱心で思いやりもある最高の夫のはずが
私たち夫婦は、今年で結婚8年目。
5歳になる娘を育てながら、特に大きな問題もなく、仲良く平和に暮らしていました。
夫は不動産関係の会社に勤めるサラリーマンで、私は専業主婦。
普段は、夫を会社へ送り出し、娘を幼稚園の送迎バスに乗せた後、掃除・洗濯といった家事を済ませて、パートがある日はパート先に出勤。
仕事が終わったら娘を迎えに行き、帰宅してからはお風呂や夕食の支度をするといった日々を送っていました。
夫はとても子育てに熱心で、子どもの世話や面倒を率先して見てくれますし、手が空いたときには家事だって進んでやってくれる。
休みの日には、家族3人でお出かけをしたり、私にひとりの時間を与えるために、娘を連れて近所の公園に遊びに行ったりもしてくれる、本当に最高の夫でした。
でも、あるときから、ちょっとおかしいなと感じることが……。
ママ友と仲良くしている夫の姿を見て胸騒ぎを覚えた
夫は娘をよく公園に遊びに連れて行ってくれていたので、そこで近所に住むママ友たちとも交流を持っていました。
ご近所付き合いをちゃんとしてくれて、とてもあり難いことだったのですが、その中のひとりのママ友と、夫がなんだか妙に仲良くしているように見えて。
そのママ友はK子さんという女性で、お互いの子どもが同じ幼稚園に通っていました。
7歳と5歳の兄弟のママで、夫の2歳上、私の4歳上の年上女性。
細身でスラっとしていてスタイルが良く、もともと夫は背の高い女性が好みのタイプだったので、それも私の心をザワつかせたひとつの要因でした。
でも、K子さんとは私もすごく仲が良かったし、いつでもやさしく接してくれる人だったので、夫とも同じ幼稚園に通う親同士として親しくしてくれているだけだろうと、そのときはそこまで強くは気に留めませんでした。
“浮気”の2文字が頭の中に浮かんでいた
ただその頃から、徐々に夫の普段の様子に、私は違和感を抱くようになっていました。
どこかうわの空でいたり、ソワソワしていたり、今までにはなかったような態度や行動を頻繁に取るようになり始めたのです。
会話をしていてもちゃんと話を聞いていないことが増え、そして何よりも、スマホを触る回数が明らかに多くなり、さすがに私は感じました。
これはなんかあやしいな、と。
まだ何の証拠も確証もないけれど、“浮気”の2文字が、私の頭の中にぼんやりと浮かんできていました。
違和感はこのあとさらに大きくなっていき……
おかしな行動を取ることが増えた夫に対して、なんとなく違和感を持ち始めたS美さん。
その違和感は、このあとさらに一層大きくなり、不信感へと変貌していく出来事が起こるのです。
このエピソードは、【ep.2】へ続きます!
ep.2は6月12日(土)21:30に公開予定!お楽しみに!
(marble/ライター)
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