ダメなことと自覚していても、ハマったら抜け出せないのが不倫というもの。秘密の恋の最中は、正否の判断がつかなくなりやすいのです。
不倫を止めたいのなら、不倫にハマる男性がいかにダメな人か、第三者の意見も取り入れて判断してみるのはいかがでしょう?
今回は、ダブル不倫にハマる男性のダメポイントをご紹介。不倫から抜け出したい方は参考にしてくださいね。
ダブル不倫はリスクが同等ではない! 責任がとれない男性
ダブル不倫はリスクがお互いにありますが、そのリスクは同等ではないことが多いです。
それは、経済的な面と配偶者の違いが原因。
専業主婦、あるいは、生活の大半を夫の経済力に頼っている女性は、もしも不倫がバレて離婚した場合、今と同じ生活を送れなくなる確率が高いです。
男性も職を失う可能性はありますが、大企業の社内不倫や役員など重要なポストにある人の醜聞が大事にでもないかぎり、その確率は低いのです。
そして、配偶者の違いも大きな問題です。
男性にとっての配偶者は女性です。
妻が専業主婦、あるいは夫さんの経済力を頼っていた場合、離婚したくてもできないという事情が生じます。
しかし、あなたが妻という立場を取る場合はどうでしょうか。
夫が経済的な理由で離婚をためらうとは思えませんし、子どもがいれば親権も夫に渡るかもしれません。
これがダブル不倫の真実です。
もちろん、経済的に自立できる女性は除外されますが、専業主婦、または夫の経済力を頼っている女性は、ダブル不倫どころか不倫のリスクがかなり高いことを承知してくださいね。
そして、そんなリスク事情があるにもかかわらずダブル不倫をする男性は、
「不倫相手のことは死ぬまで責任を取る!」
という決意がないかぎり、無責任な男性としか言いようがないのでは?
不倫は“ないものねだり”と“代用”
これは女性にも言えることですが……既婚男性が不倫相手に求めるものは、“配偶者にはない要素”であることが多いです。
そのため、あなたの不倫相手は“ないものねだりのただの火遊び”をしているのかもしれませんよ。
また、本来配偶者に求めたかったものを求めることができず、不倫で“代用”していることも多いため、あなたが不倫相手に本気の愛を抱いていたとしても、彼には本当の愛情はない可能性もあります。
そんなことは百も承知でドライに付き合っているのならいいのですが、「離婚はできないけど愛は本物」と思っている人は注意してくださいね。
彼が“ないものねだり”と“代用”をしているのなら、要するに不倫相手は誰でもよかったということになります。
都合のいい不倫相手があなただった……という場合、そんな恋はすぐにやめるべきではないでしょうか。
男性の不倫は遊びが多い
男性の不倫は、“ただの遊び”が非常に多いです。
その理由は、女性の恋が“減点方式”であり、男性の恋が“加点方式”だからです。
男性は配偶者が嫌いで不倫をしているワケではないので、不倫相手とは必然的に、遊びになってしまうのでしょう。
既婚女性は、情や子どものために別れられないだけで、夫に嫌気がさして不倫をするケースが多いですよね。
そのため、男性の不倫と女性の不倫とでは、同じダブル不倫でも心のもちように大きな違いが出てくるのです。
「私たちは違う!」と思うかもしれませんが、もしもあなたの不倫相手が“ただの遊び”と思っていたなら、都合のいいように扱われ、遊ばれているだけの女に甘んじることになります。
そんな恋、さっさと終わらせたくないですか?
まとめ
不倫はお互い様、どちらが悪いというものではありません。
でも、女性のほうが、負うリスクの多いケースがほとんどなのです。
もし「不倫はダメだ」「もう終わらせたい」と思っているのなら、あなたから関係に終止符を打つのが賢明なのではないでしょうか。
(瀬戸 樹/ライター)
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