何の落ち度もないシングル同士のカップルでさえ、最後はなかなか綺麗に別れられないもの。不倫ともなれば、円満な別れとなる確率はごくわずかでしょう。
さらにW不倫となるとより多くの人が巻き込まれるので、バレたときは必然的に修羅場になりがちです。
そこで今回は「W不倫で起こった修羅場エピソード」についてご紹介します。
義父母が大激怒し、不倫相手に電話
・「そもそも旦那とはあまりうまくいっておらず、夫婦間は冷え切った状態だった。むしろ旦那のほうが先にチャラチャラ遊んでいるくらいでした。でも私のW不倫が発覚した途端、旦那はキレて義父母に告げ口。そして旦那に代わり、義父母が不倫相手に電話をして、事を荒立てる事態に。彼の奥さんにもバレて不倫は解消。旦那とも離婚しましたが、いまだに義父母は私の悪口を言っているみたい」(36歳/パート)
W不倫もお互いの夫婦間だけで済めばまだマシですが、義父母まで巻き込むと厄介な事態になります。もし不倫相手の両親まで出てきたら、色んな方向から責められることになるでしょう。
もちろん不倫をした自分がいけないのですが、想像以上の修羅場に後悔が生まれそうです。
子どもにバレて、軽蔑されることに
・「パート先の上司とW不倫をしていたのですが、思春期の娘が私の異変に気付いたようで。私がお風呂に入っている最中、こっそりスマホを見ていたんです。上司とのLINEを見て不倫を確信し、旦那に相談していました。後日旦那から呼び出され、『○○(娘)からお前が不倫しているって聞いた。○○(娘)は毎日隠れて泣いてるぞ。お前それでいいのか?』と諭されて。その瞬間我に返り、パートを辞めて上司と縁を切りました。あれから数年経つけれど、娘からは軽蔑されたまま。後悔先に立たずとはまさにこのことですね」(46歳/主婦)
子どものほうが、勘が鋭いこともあります。不倫相手や旦那とは縁を切れても、子どもにとってはいつまでもたったひとりの母親です。
自分の不倫がどれだけ我が子を傷つけるかは、肝に銘じておくべきですね。
妻に不倫バレした彼から「同じ目に遭わせてやる」
・「W不倫だった彼とは、お互いのパートナーにバレないよう、『LINEはその場で消去』『電話はかけない』など、ルールを設けていたんです。でもたまたま彼が私とのLINEを消し忘れてしまったようで、奥さんに不倫がバレてしまった。そしたらいままで優しかった彼が豹変。『お前(私)のせいで俺の人生終わった』『お前にも同じ目に遭わせてやる』との留守番電話が定期的に入るように。ある日『いまからお前の家に行くから』とLINEが来て、さすがに怖くなり旦那にすべて白状しました……」(34歳/会社員)
うまくいっているときはよくても、少しでもバランスが崩れると修復困難になりやすいW不倫。相手の弱みを握っているので、愛情が憎しみに変わると脅しに出てくる人もいます。
家庭や職場、友人など……W不倫をきっかけに大切なものすべてを失ってしまうかも。
さいごに
W不倫の結末は自分だけじゃなく、周囲を不幸にするケースが多いようです。
特に何の落ち度もない子どもを犠牲にするのは間違っていますよね。W不倫にそこまでの価値があるのか、いま一度自分に問いたいですね。
(和/ライター)
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