不倫、とくに女性の不倫は世の中で叩かれがちです。
女性の不倫に対して、男性が厳しい視線を向けるだけではなく、女性自身もほかの女性の不倫に対して、批判的だったりしますよね。
そこには、「自分は我慢しているのに」という嫉妬の念もいくばくか含まれているように感じます。
不倫を楽しんでいる女性は、いっけん、自分の欲望に忠実に突き進み、甘い汁を吸っているかのように見えます。ですが、それも、バレるまでの話です。
バレた後、散々な制裁を受けた、という女性は少なくありません。(なかには、バレた後でも、問題なく暮らしている女性もいますが)。
今回は、W不倫をした女性に、バレた後の末路を聞いてみました!
W不倫をした女性の末路1 慰謝料請求合戦。子どもの親権もとられた
「私が夫と結婚したのは20歳のときです。それ以来、専業主婦として、2人の子どもを育てていました。
W不倫することになったきっかけは、地元のスーパーで、高校時代好きだった彼に再会したこと。もう夫とは男女の関係ではなく、家族になってしまっていたので、久々のトキメキでした。
付き合いはじめて半年過ぎたころ、私の様子が変わったことに気が付いた夫にスマホを見られて、W不倫がバレてしまいました。夫は、相手方に慰謝料請求をしましたが、もちろん不倫相手の妻からは私に慰謝料請求がきました。
それからすぐに離婚調停をして離婚することになりました。私は経済力がないことがネックになって子どもを奪われてしまいましたし、慰謝料の月々の支払いも残っています。
W不倫相手の彼にも、会ってはいけないという誓約書を書かされました。腹立たしいのは、不倫相手の彼は離婚していないということ。なんで私だけ!? という思いでいっぱいです」(29歳・アルバイト)
W不倫をした女性の末路2 閑職(かんしょく)にまわされ、子どもからは軽蔑された
「広告代理店で働いていて、同じ職場の部下とW不倫をしていました。
不倫が3年目に入ったときに、不倫相手の妻に不倫を感づかれてしまいました。彼女は怒り狂って、会社にチクったんです。
彼は退職を余儀なくされましたし、私は閑職に回されました。私も辞めようかと思いましたが、子どもの学費などを考えると、今辞めるのは得策ではないと考えて、踏みとどまっています。
夫は公的な仕事をしていて、離婚が彼のイメージにマイナスになると知っているため、離婚は求められませんでしたが、関係は冷え切っています。
一番辛いのは、娘に軽蔑されていること。夫が娘に告げ口したみたいなんです。それが夫なりの復讐なのかもしれません」(31歳・広告代理店勤務)
W不倫をした女性の末路3 DV夫が改心。家庭円満で幸せに!
「5年前に結婚した夫が優しかったのは最初だけで、すぐにDVやモラハラをされるようになりました。そんな状況が辛くて、もう離婚を覚悟して、派遣先の男性とW不倫関係に突入しました。
そんなある日、W不倫が夫にバレたんです。殴られる、と思いましたが、結果は真逆でした。夫はその日から急に優しくなり、夫婦問題を解決するためのカウンセラーを自分で探してきました。
誰かに取られる可能性が浮上してはじめて、私を大切にしようと思えたみたいなんです。今は、夫婦関係を修復するためのカウンセリングにふたりで通っています」(30歳・派遣事務)
さいごに。W不倫はリスクがたくさん。リスクを取るかどうかは、あなた次第
今回は、W不倫がバレた女性の末路をご紹介しました。
不倫には、離婚・慰謝料請求・社会的評判の下落・左遷など、様々なリスクがあります。理想的には、不倫の誘惑にさらされたとき、リスクと自分が得られるものとを天秤にかけ、冷静に判断するべきでしょう。
ですが一方で、「冷静な判断」よりも「欲望」に溺れたい、と思う瞬間があるのも、人間らしさだ、とも言えるかもしれません。
今来 今/ライター
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