漫画やドラマなど、不倫や浮気についての物語は世の中に多く、有名芸能人でも不倫報道は後を絶ちません。なぜいけないとわかっているのに、不倫をする人がいるのでしょうか? 個人の考え方によっても差が生まれそうですが、そもそもどこから不倫と言われるのかも気になりますよね。
どこからが不倫になる?
小説やドラマ、漫画の中だけでは不倫を切ない純愛のように描いていることが多いです。どちらか、もしくは両方に配偶者がいて、子どももいるのによそで不倫に夢中になっている状態はいかがなものなのでしょうか? いけないとわかっていても、やめられない心理を見ていきましょう。
なぜ不倫がやめられないのか?
結婚している相手以外の人と恋愛関係に発展し、不貞行為を行う。一般的に不倫はそういったイメージがあり、絶対にしてはいけないことになっています。しかしそれがわかっているのになぜやめられないのでしょうか?
結婚していても夫婦仲が良くなかったり、不満や不安を抱えていたり、自分に自信がないなど、不倫に至ってしまう原因は様々です。
不倫で愛されていると感じる
不倫が中毒になってしまうのは、虚しく切ないと思う瞬間があったとしても、一緒にいる瞬間は相手から愛されていると感じるからです。それでは、不倫肯定派と否定派のそれぞれの意見を聞いてみましょう。
不倫肯定派の意見
まずは不倫肯定派の意見を見ていきましょう。
(1)夫婦仲が逆に良くなった
「夫とはもう3年以上もセックスレスです。でも金銭的な理由から離婚はできません。満たされない性欲を満たしてくれるのは不倫相手で、不倫してからは心のバランスも取れて夫婦円満になりました」( Yさん・27歳女性)
セックスレスは離婚の原因の1つです。離婚を免れるために、性の快楽を不倫に求める人も少なくありません。
(2)女として磨かれていく気がする
「夫はよそで彼女を作って不倫していて、夫婦仲は冷え切っています。不倫するデメリットが多いので離婚はしません。私も不倫を始めてから、ヘアメイクやファッションに気を遣うようになりました。自分の中の女の部分を目覚めさせてくれました」( Cさん・25歳女性)
(3)好きになった人がたまたま既婚者
「好きになって交際が始まってからわかったのが、相手は既婚者で子どももいるということ。でももう気持ちが止められなくて、今は現状を受け入れています」( Fさん・31歳男性)
不倫否定派の意見
次に不倫否定派の意見を見ていきましょう。
(1)誰も幸せにならない
「夫が不倫をしていたことがわかりました。夫は嘘をついているし、不倫相手はいつか夫が離婚して、自分と再婚してくれるはずと願っているらしいです。誰も幸せにならない状態…なんで不倫なんてするのかな」( Yさん・27歳女性)
(2)してはいけないこと
「そもそも不倫ってしてはいけないことですよね? たとえ一緒にいるときに不倫相手からの愛情を感じても、それは本当の愛じゃないと思います。都合のいいように感情や関係に後付けで理由をつけているだけです」( Cさん・25歳男性)
(3)不快である
「同僚が職場の上司と不倫をしていたんですけど、シンプルに気持ち悪いです。上司は不倫相手に甘い言葉を囁いているみたいですけど、上司の夫婦仲は円満らしいです。体液の交換みたいで個人的には良い気はしません」( Fさん・31歳女性)
不倫はあまりにリスクが大きい
周囲や結婚相手に不倫のことがバレなければいいと、割り切った関係を続けようとする不倫カップルもいますが、実際にはあまりにも不倫を続けるリスクは大きいです。「いつかは終わることだから」と思っていても、やめられないのはもしかしたらその状況を客観視できていないからかもしれません。人の道に外れるような行為と言われる不倫は、それ以上の快楽や安心があるからやめられないのでしょうか。
(番長みるく/ライター)
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