男女のカップルの仲を表す時に「相性がいい」とよく言うものですが、具体的に「相性がいい」とはどんな相手なのでしょうか?
また気になる人ができたとき、相手のことが「大好き!」と思う一方で、相性の良し悪しを冷静に考える瞬間ってありませんか?
いくら気になっても、相性が悪ければ関係はうまくいかないでしょうし、相性によっては、好きの気持ちがたちまち薄れてしまうことも。
でも、そもそも相性って、どのように図ったらいいのでしょうか。
今回は、「相性がいい」とはどういうことか、考えてみました。
相性がいい人は、自分に似てる!?
よく「似たもの同士のカップルは長続きする」といいますよね。
また「なぜか自分に似た人を知らず知らずのうちに好きになる」という女性も多いのでは。
何故自分に似た人を好きになるのでしょうか。
顔が似ているカップルの場合、自分に似ている人に親近感を抱く傾向にあるので、似た人を選ぶ人が多くなるよう。
また、生まれ育った環境が似通っているために、性格や価値観が共通する事で惹かれあい、似たものどうしのカップルになっているというケースもあるでしょう。
今まで付き合ってきたパートナーを振り返ってみて、顔や性格が自分と似ている人とばかり付き合っている人は、このような原因があるのかもしれませんね。
等身大の自分で付き合える
ここからは「相性がいい」異性を見極めるポイントについて解説していきます。
自然体の自分で付き合えるのって、大事なポイントですよね。背伸びをして、相手に気を遣っている状態だと、一緒に居て窮屈ですし、気疲れしてしまうもの。
恋を意識する相手なので、多少気を遣うこともあるでしょうが。それでも、付き合いが落ち着いてくれば、だんだんとお互いに素を出せるようになります。
そうした相手は、自分が心を許せるということで、等身大の自分で付き合えるはず。すべての恋が、必ずしもそういった関係になれるわけではないので、自然体の自分で付き合える相手は、相性がいいと思います。
自分らしさを出せることは、少なくとも相手に心を許せるだけの安心感が生まれた、ということですからね。
相手と会うことで刺激を感じられる
理想的な恋愛は、付き合うことでお互いが成長できることです。たとえば相手の優しさに触れて、自分も相手に、周りに優しくなれた……。
これは間違いなく相手の影響でしょうし、いい影響といえます。
このように、相手から何かを学び、そして刺激をもらい、尊敬できる一面があるのは、いい恋愛といえると思います。
そうした相手が恋人というのは、とても幸せですし、それがお互いに感じられていれば、それはとても相性がいい関係ともいえるでしょう。
一緒に居て、穏やかでいられるポイントも大きいですが。相手と一緒にいることで学べることがあるのも、相性の良い、悪いの大きなポイントになります。
ぜひいい刺激のある関係かどうかも、考えてみてくださいね。
共通点があり、安心感がある
真っ向から違う相手を好きになることは、自分との違いを実感し、好きにはなりづらいもの。
何かしらの共通点があるからこそ、相手に共感し、惹かれるのでしょう。
それこそ、なんの接点もない人と話は合わないでしょうし、相性としては悪いといえるのでは?
たとえば性格が似ているとか、価値観や考え方に共感が得られるとか。出身地が同じ、趣味や好みが同じなど……。
相手との共通点が多いほど、特に出会い始めは話も弾み、相手への興味も向くのだと思います。
しかし、必ずしも共通点がすべて一致している必要もありません。
違いがあるからこそ、相手のことが知りたくなり、その違いが刺激的にも感じられるはずです。
おわりに
好きの気持ちに駆られると、相手との相性がそっちのけの場合もあると思います。冷静に相手との相性を見極めることも、その恋を成功させるポイントになります。
長い目で見ていい付き合いができる相手か。こうしたポイントでも考えてみてはいかがでしょうか。
(柚木深つばさ/ライター)
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