人気占い師のイヴルルド遙華さんは、強運や開運をテーマにしたワークショップをたくさん主催していますが、12月7日と8日は『運命のMy リップ作りワークショップ』が開催されました。
講師を務めたのは、メイクアップアーティストのtomo imaiさんと、イヴルルドさんがプロデューサーを務めるメンズ占いユニット「Code」のメンバー、杉浦エイトさん。
今回は、クリスマスを控えてのモテメイクを教えてもらえるとのことで、さっそく潜入してみました!
顔相と、男性目線で見るメイクとは?
まずは杉浦エイトさんが、顔相について解説してくれました。
「人の第一印象は約65%が顔で決まり、そのイメージは3~5年引きずると言われています」とのことで、しかも出会って数秒で第一印象は決まるそうです。女性なら、メイクの仕方ひとつで初対面の人に与える印象は変わるでしょうし、どういうイメージを持たれるかも変わってくるはず。
実際に、あるモデルさんを20パターンほどメイク方法を変えて写真を撮り、男性に「どの写真が好きですか?」と尋ねたところ、「俺の顔の好みで決めちゃいますよ」と答えたんだとか。メイクが違うだけで全部同じモデルさんなのに、男性は気づかなかったそうです。
「そのくらい、男性はメイクについて知らないんです。女性が変身するとは思っていないし、それはつまり、メイクを変えると男性の気を引くことだってできる、ということなんですね」
杉浦さんは、男性ならではの視点で女性のメイクを指摘してくれました。
また、顔相で恋愛を見るなら、前髪(おでこ)、目、涙袋(目の下のふくらみ)、唇がポイントになるそうで。顔相だけでも記事がひとつできあがりそうなほど、お話が濃厚だったので、これはまた別の機会にでも……。
顔相をリアルメイクに生かす
メイクアップアーティストのtomo imaiさんは、ハリウッドスターや海外モデルのメイクを手掛けるyUKI氏に師事したのち、独立。雑誌や広告、国内外のファッションショーで活躍しているとのことで、魅せるメイクはもちろん、日常生活で映えるメイクも得意分野だそう。
「顔相の良いところをメイクに生かそうとすると、違和感のある顔になりがちです。たとえば、眉毛は意志の強さをあらわすからといって、太く濃く描いても……なんだか、まるで犬に眉を描いたようになってしまいます。顔相の良さは踏まえながらも、うまく馴染んだ顔にすることが大事だと思います」
確かに。顔相で良いといわれる要素をつめこんだメイクが、男性に好印象を与えるとは限りません。モテメイクは開運メイクに必ずしもイコールしないようです。
自分が似合うと思うリップが本当は合っていない訳
今回は、『運命のMy リップ作り』とのことで、tomoさんが前もって用意したベースに、さらに色を合わせて本当に自分に合ったリップを作りました。
ベースは、赤系とピンク系の2色。
でも、筆者は普段、赤味の少ないブラウンやベージュ系が多く、赤やピンクは似合わないのですが……?
「普段使いだと、どうしても落ち着いた色になっちゃいますよね。赤は特に、『私は似合わない。使えない』と拒否感を持っている女性が多いと思います。でも、それって赤リップを単体で使おうとするから似合わなくなっちゃうんです。私たちは市販されているものをそのまま唇にのせることが少なくて、パレットで混ぜることが多いんですが、そういう使い方をすると、赤リップも使いやすくなりますよ」
それに、ベージュやブラウンは日本人の肌に合いやすく、選ばれやすい色とのこと。
tomoさんは丁寧に、参加者の肌の傾向を見ながらベース色を選び、実際に唇に乗せて、さらに別の色をプラスしていました。
「メイクでどういう色味が合うかを、肌の色……黄色みが強いか、青みが強いかで決めるとよくいわれますが、黄色みの傾向があるからといってオレンジが似合うかといったら、実はそうでもないんですね。似合う方ももちろんいるんですが、絶対ではないと思います。
同じく、ブルー系だからといって、ピンクが必ずしも似合うわけではなく。あくまで、そういう傾向があるだけで、鵜呑みにはできないと感じます」
tomoさんのお話に大きく頷いたのは私だけじゃないはず。tomoさんの言う通り、手に取りやすいピンク系のリップも、色味によっては馴染みすぎたり、唇が浮いて見えることがあります。
筆者の場合、Myリップは赤系ベースにオレンジ系レッドを混ぜることになりました。
……この日は、Codeのメンバーで開運メイクも行う早坂拓真さんもワークショップに参加していたのですが、tomoさんが唇に赤ベースを乗せ、さらにオレンジを乗せた瞬間、「あ! 色っぽい」と。自分が鏡で見た時は、少しケバいかな? と思ったのですが、男性の目にはそう映るのかと、うれしい発見がありました!
理科の実験!? 色を混ぜ合わせる
ベースとプラス色が決まると、まるで理科の実験のように、大きなスプーンに乗せたリップを火であぶって混ぜていきます。
「こんなこと、できるんですね……」という参加者の呟きに、私も納得。そもそも口紅の色を混ぜる感覚がなかったので、かなり目からウロコでした。
しかも、そもそも脂分を含むリップは溶けやすく、混ぜ合わせるのもカンタン! Myリップはあっという間にできあがりました!
派手な色を塗るような年でもないし……と、最近は赤系リップを避けていましたが、tomoさんは普段使いもできる色味を選んでくれたので、デイリーユースに活躍してくれそうです!
メイクのお悩みあるある!
最後は、参加者のメイクのお悩みにtomoさんが答えてくれました。
眉については、プロフェッショナルなtomoさん! 眉メイク専門のサロンに属していたこともあって、驚きのアドバイスをもらいました。
「眉を描くときは無表情で描きますが、人間の顔って筋肉で結構動くんですね。眉も意外に吊り上がったりするんです。眉を描くときは一番高いところを描きたくなりますが、そうじゃなく、下のラインに合わせて書くと、表情が筋肉で動いた時にちょうど良くなります」
眉の上やおでこの筋肉なんて、考えたこともなかったです。
また、筆者は目の大きさが左右で違うのですが、それについては……。
「みなさん、眉を左右対称にしなければいけないと思っていますが、実はそうじゃないんです。目の大きさも左右対称ではないので、バランスを取りながら描くといいですよ」
そうだったんですね! 眉だけを見て描いていましたが、そもそも違っていたとは……!
ほかにも、横顔を意識してメイクをしたり、チークを入れるポイントや色の選び方を教えてもらったりと、もりだくさんのワークショップでした!
杉浦さんの顔相を踏まえつつ、tomoさんのアドバイスを参考にすれば、今までより顔の印象が良くなるように感じました。オリジナルのMyリップは、忘年会や合コン、クリスマスパーティーなど、人に会う機会が増える12月は大活躍しそうです!
(カナウ編集部)
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