あなたは、自分に悪役の素質があると思いますか?
世の中を渡っていくためには、ある程度のずる賢さも必要です。
しかし、あまりにずる賢いと、人から嫌われてしまうのも事実。
今回は、悪役の素質をヴィラン度として、血液型別にその素質を調べてみました。
A型のヴィラン度:10%
A型は情と調和を大切にする、性格のいいタイプが多いでしょう。人のためなら、いますぐにでも飛んでいく、理屈よりも感情に重きを置くタイプです。
困っている人がいれば、放っておけず、たとえ損な役回りを押し付けられたとしても、我慢し、忍耐強く生きていくのが、A型の特徴です。このような気質からヴィラン度は低いでしょう。
ただ、A型にも我慢の限界はあります。人のいい血液型だからこそ、我慢の限界が突破したとき、思わぬ行動に走ってしまうこともゼロではありません。彼らが人知れず我慢をしていないか、周りは配慮し、見守ってあげられると、A型は報われ、気も晴れるでしょう。
B型のヴィラン度:30%
B型は積極性に富んだ、男らしいタイプが多いです。周囲にあわせるよりも目的のために行動する側面もあります。
元々人に合わせることが苦手で、自分の考えを認めさせたいB型。
ストレートな物言いの彼らは、一見ヴィラン度が高いように思えます。気に入った人には愛想よく、そうではない人には無関心。
しかし、彼らは良い意味で気を配らないだけで、自分のやることに自信を持って、成功を信じてやみません。
その行動は極めてわかりやすく、周囲からみれば可愛げに感じる人も多いでしょう。あくまでも不器用なだけのB型は、完全な悪役というわけではないのです。
O型のヴィラン度:50%
O型は一見おおらかに映りますが、中身は意外と頑固なリアリストです。
聞き上手に見えて、相手の情報収集をしていたり、自分の思い通りに事を運ばせるために、肝心なことは言わなかったりして、本音を見せなかったりします。
人がいいように映る一方で、自分の興味のない話は聞き流していたり、周囲の反応を見ながら理性的に怒ったりと、ずる賢い意味でのヴィラン度はB型以上と言えそうです。
ただ、当人にとっては計算でやっているわけではありません。
あくまでも無意識レベルの考えであり、細かいことにはこだわりを持たず、あっけらかんとした一面もあります。それでも、賢さという意味でのヴィラン度は高いでしょう。
AB型のヴィラン度:60%
AB型は気まぐれで、つかみどころがないタイプです。異性からすると、最も付き合いづらいタイプとして、振り回されてしまう人も多いです。
小悪魔女子、男子に映るのも、AB型の特徴といえるでしょう。
猫のように行動が自由で、束縛を嫌う彼らは、わざと素っ気ない態度を取ったり、好き好きといって、相手を挑発させます。行動が読めない分、彼らの気持ちはどこにあるのか、わからず混乱してしまう男女も多いでしょう。
そのため、ヴィラン度は高めですが、本人もすべて悪意があってやっているわけではありません。AB型は感性でモノを考えるタイプで、自分の世界を持っていたい人が多いです。彼らの世界を崩さないよう、上手に付き合えれば、本物のヴィランではないので、むしろ可愛げに感じられるでしょう。
おわりに
ヴィラン度が高い人ほど、頭がいい人なのかもしれません。
扱い方が難しいこともあると思いますが。彼らの本質を理解できると、悪役の素質が違って見えてくるかもしれませんよ。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
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