A型のみなさん。仕事や出会いの場で、同じ血液型の男性と知り合ったとき、「ああ、A型っぽいな~」と感じることはありませんか。
はたまた、相手の血液型がわからない状態でも、なんとなく「この人、A型かも」と感じたことってあるのでは……?
自分と同じ血液型は、どことなくシンパシーを感じるもの。
今回は、そんな同じ血液型あるあるとして、A型の特徴を集めてみました。
ぜひ相手の人となりを、把握するヒントにしてみてはいかがでしょうか。
話があちこちに飛ぶ
よく「A型は記憶力がいい」といわれます。実際、A型の人は海馬が活発に働きやすい特徴を持っているそうです。
海馬とは、記憶の収納と引き出しを司る、脳の機能を働かせる場所のこと。記憶したものを瞬時に引っ張り出すことが、A型はとても上手なのです。
しかし、自分でその記憶をコントロールすることまではできません。
ですので、A型は思い出したことを瞬時に話したり、話の内容があっちこっちに飛んだりしてしまう傾向にあるようです。
彼氏と一緒に居て、「話がよく変わる」「話に脈絡がない」といわれてしまうのは、A型の思考パターンによるものかもしれません。
身内に甘い
A型は論理的に物事を考えるよりも、感覚や経験からくる勘が優先されることが多いようです。そのため、理屈であれこれと説明するよりも、経験から「今まではこうだったから、今回もそうに違いない」と考える傾向にあります。
こうした感情型の思考パターンは、身内に甘い結果を及ぼすこともあるようです。
たとえば仕事なら、親しくて信頼できる人の意見を優先させる。また、身内を大切にするあまり、一度口に出したことを引っ込めることができなくなってしてしまうほどです。
理屈よりも感情を優先するA型なので、こうした特徴が仕事やプライベートでも表れることが多いでしょう。
理屈抜きに人付き合いができる
A型は情を大切にする血液型です。気の優しくて人のいいA型ですので、人間関係を築くうえでも、理屈抜きに人付き合いができるでしょう。
たとえば、相手の役職関係なく仲良くできるとか。相手がどんなに性格が悪くても、趣味が合えば仲良くできるとか。どこか相手のことを裏切れない、「相手のために何かしてあげよう」の気持ちを持って、人付き合いができるタイプです。
前置きが長い
A型は感情的な思考パターンと、記憶連鎖型の思考パターンを強く持っています。
そのため、何かトラブルが起こったときも、結論を先に話すよりもまず、自分の感情を消化するように、思い出す限り話をすることがあります。これが、前置きが長いといわれる理由です。
論理的に話をすることが苦手なため、仕事でもプライベートでも、相手に「結局何が言いたいんだろう」「謝罪はないのかな」と、思われてしまうことがあるようです。
おわりに
いかがでしたか。A型のみなさん、自分に心当たりのある特徴はあったでしょうか。
ほかにも、A型は周りとの関係やその場の空気を読むあまり、つい自分の本音を言わなかったり、気持ちを我慢してしまったりすることも多いです。
真面目で気の優しいタイプも多いA型。ぜひ仕事関係者、気になる人と距離を図る際のヒントにしてみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
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