AB型と聞くと、どんなイメージを抱きますか。
変わり者?それとも天才肌……?
日本人に最も少ない血液型といわれるだけに、とっつきにくいイメージを持つ人も多いかもしれませんね。
そこで今回は、血液型の特徴として、AB型のあるあるをご紹介したいと思います。
AB型の人となりを把握する際のヒントに、ぜひ活用してみてください。
発想の転換ができる
AB型は、A型とB型の思考パターンの両方を持っています。基本的にAB型は、B型のように一点に考えが集中しやすいといわれていますが、B型と違うのは発想の転換ができる点です。
たとえばB型は集中して物を考えることが得意ですが、自分の考えに執着し過ぎる傾向にあります。しかし、AB型は自分が「違うな」と思ったことは、その考えをあっさりと捨てられます。こうした潔さは、AB型ならではの特徴でしょう。
ただし、諦めの良さが、メリットに転ぶこともあれば、デメリットになることも……。仕事なら、プロジェクトを再び一からやり直すことが、吉とでるか凶とでるかは、その状況によるのではないでしょうか。
冷静に物事を対処できる
AB型は意外と冷静な血液型です。冷静さというと、O型の印象が強い人も多いかもしれません。しかし、O型は自分に関係のないところで冷静さを発揮し、自分のことになると意外と頑固なのです。
その点、AB型は自分のことも客観視することができ、冷静に物事を対処ができます。B型に比べると思考の範囲が広く、A型のように感情に流されることもありません。こうした冷静さを持っているからこそ、AB型は自分を律することができるのです。
それこそAB型に芸術家が多いといわれるゆえんも、ここから来ているのでしょう。AB型はシャイな人も多いです。
シャイで冷静な人は、頭のいい人が多いです。自分と周りを冷静に客観視できるAB型だからこそ、後世に名が残るほどの芸術家になれるのかもしれません。
二重人格といわれる
AB型は度々、二重人格といわれることがあります。仕事中とリラックスしているときとでは、人が変わったかのような印象を持つのは、AB型の思考パターンに関係があるといわれています。
たとえば親友など親しい人とくつろいでいるときは、喜怒哀楽がハッキリとでたり、穏やかな印象を持つ人が多いでしょう。ところが仕事や趣味に集中しているときは、周りが近づきがたいオーラを持つことが多いのです。
このようにギャップが激しいことから、二重人格といわれるのでしょう。結婚してみたら、恋愛中とまったく違うタイプだったと思われてしまうのも、AB型が多いようです。
普段は大人しい人が急に大暴れをしたり、普段無口な人が機関銃のように話すのも、こうしたギャップによるものです。
しかし、普段は冷静であまり出しゃばらずに行動するのが、AB型です。ですが、「そうした一面もあるんだ」と踏まえられると、ガッカリしたりすることは少ないでしょう。
おわりに
いかがでしたか。謎なイメージも多いAB型ですが、印象は膨らんだでしょうか。
誰しもがひとつやふたつ、意外な一面を持っているもの。AB型もそれと同じで、思考パターンとして表立っているだけなのかもしれません。
ぜひAB型と人間関係を築くヒントにしてみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
■血液型|あなたのAB型濃度はどれくらい?AB型タイプ診断
■A型、B型、AB型、O型のとってしまいがちな行動「あるある」
■AB型女性と相性のいい血液型は?(A型×A型、B型、O型、AB型)まとめ