常識人で、協調性に富んでいるA型。一方で、消極的で心配性なA型。
A型の人で、「自分でもこんなところがおかしいな」と思うことはありませんか。
はたまた、A型の人を見ていて、何か思うことがあることがある人はいないでしょうか。
今回は、A型の変なところあるあるについてまとめてみました。
未経験なことには慎重すぎるほど慎重
A型は、基本的に慎重なタイプです。趣味を始めようにも、何を始めようか悩んでしまう。好きな人はいるけど、「本当にこの人でいいのか」と結婚に踏み切れない……。仕事の書類を何回もチェックしないと気が済まない。
そんな優柔不断な態度が見られるのは、A型に多いといわれています。
A型の思考回路は、記憶で成り立っています。
記憶力がいいA型は多く、逆に記憶にないことには不安を抱いてしまいます。
ですので、経験のないことには二の足を踏んでしまい、慎重な態度を示します。「本当にこれでいいのかな?」と、心配になってしまうのです。
経験のないことを楽しんだり、面白いと思ったりする発想は、A型には少ないでしょう。むしろ、強い警戒心を抱き、自分が嫌な経験をした際には、二度と手を出さない傾向が強いでしょう。
消極的過ぎて、自分の意思が見えづらい
A型は、受け身で消極的な人が多いといわれています。
恋人へのプロポーズも経験がないので、ついあれこれと考えてしまい、実行に移せないのです。
そのため、人からの助言を当てにし、人からの決定がほしいと思うでしょう。
基本的にA型は、情と調和を大切にするタイプです。優しい人が多く、人のために動ける人が多いでしょう。
ですが、男性だと頼りない印象を持ち、女性だと受け身すぎて自分の意思が見えづらい印象を持つようです。
もっと自分の気持ちを出して、積極的な行動にとってもらいたい――。周りから見ると、そんな印象を抱くかもしれません。この辺りは、仕事、プライベートにおいても同様でしょう。
場の雰囲気を読みすぎて、ひとり我慢している
A型は、協調性に富んだ血液型です。周りの空気を読むのが上手で、自分の気持ちを我慢してでも、周りのために尽くそうとします。
自分一人がファインプレーをし、突拍子のない行動に出たりすることはありません。争うことを好まず、周りの意見を聞くことに慎重な態度を取ります。
そのため、我慢強い、忍耐力があると見られることも多いでしょう。しかし、人よりも我慢できる気持ちが強いだけで、決して我慢強いわけではありません。本当は自分のなかで思うことがあって、それを表に出さないだけなのです。
仕事やプライベートで、こうした性質が裏目に出ることもあります。どんなに気が小さくても、言うべき時は言うこと。自分を我慢し過ぎず、自己主張していくことも大事になってくるでしょう。
おわりに
欠点ばかりが挙がってしまいましたが、自分の良さにも目を向け、どう克服するのか。前向きに考えてみてください。
周囲といい関係を築くヒントにもなるはずです。
ぜひ、関係作りの参考にしてみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
■血液型A型あるある
■血液型別基本性格!A型の表と裏
■【血液型別】A型、B型、O型、AB型各星座の恋愛傾向