誰かしら多かれ少なかれ、変わった一面は持っているもの。
その特徴があまりに強い場合は、変態、変人と呼ばれてしまうのでしょう。
今回は、そんな変態傾向にある血液型をランキング形式でまとめてみました。
自分自身を客観視するきっかけに、はたまた気になる人の人となりを把握するヒントにしてみてくださいね。
第一位:AB型
よくAB型は、天才肌といいます。既成の概念を打ち砕くことに長けているため、芸術家や開発の世界で成功している人が多いとか。
理由としては、AB型が一からやり直すことがあっさりとできることに、関係があるからでしょう。
自分のなかで「何か違う」と思ったことは、あっさりと自分の考えを変えてしまう……。それができるのが、AB型です。
しかし、モノを考えることが苦手なAB型の場合は、ちょっとの壁にぶつかると、すぐに方向転換をして諦めてしまいます。
たとえば「学校の先生になりたい」と頑張っていたと思いきや、突然「弁護士になりたい」と言い出し、学校を編入し直してしまう。
はたまた、やっと入った会社なのに、突然やめてしまい、アルバイト生活をしながら音楽を始めるとか。
脈絡のない行動に出るのは、AB型の傾向に強いです。
AB型がみな芸術家になれるわけではありません。
AB型にちょっと変わったイメージを持ってしまうのは、こうした脈絡のなさに関係があるかもしれません。
第二位:B型
B型は男らしく、アグレッシブな血液型です。
自分の考えにこだわりをもち、ひとつのことにとことん集中する思考パターンを持つB型は、時々周りがビックリする行動を見せることがあります。
たとえば上司が転勤になったことを、あたかも自分が転勤したかのように、「もし海外に引っ越したら、遊びに来てね」と友人に知らせてしまう。
恋人ができた途端、「子どもの名前は何がいいか?」と、まだ結婚してもいないのに、真面目に悩んでしまう……。
時間の感覚を飛び越えて考えてしまうのは、B型の一直線な考えが影響しているのでしょう。そんな様子に振り回されてしまう人は多いでしょう。
また、B型は周りの影響を受けず、いい意味で周りに気を配らないタイプです。
そのため、独創的な発想を持つこともあるでしょう。
周りからみると、「ちょっと変わってるな」とユニークさを発揮することもあるようです。
第三位:O型
O型は、おおらかそうに見えて、中身は頑固なリアリストといわれます。
よくO型は聞き上手といいますね。一見話を熱心に聞いてくれているようで、意外と自分の興味のないことは聞き流しているのも、O型の特徴です。
人によっては聞く耳を持ちながら、相手から情報収集をしている、ちょっとずる賢い人もいます。
黙って話を聞きながら、それとなく相手のことを知ろうとする。
そんな用意周到なO型は、細かいことにこだわりを持たない血液型でもあります。
たとえば机の上がグチャグチャしていようとも、本人は散らかっていることは大したことではないと考えます。
というのも、どこに何があるのか、自分で把握できているため、良しとしているのです。
このように、少々自分にとって都合のいいように動くO型は、わずかながら変態性のある血液型と言えるかもしれません。
第四位:A型
A型は真面目な常識人で、枠から外れることをしないタイプです。経験と記憶により思考パターンを形成するA型は、経験のしたことのないことには慎重であり、心配性な性格が多いです。
そのため、消極的な人が多く、実験的に挑戦することにも苦手なタイプが多いでしょう。
ただし、一度「大丈夫」と踏めば、意外と大胆な行動に出ることもあります。
車の運転でいえば、おとなしく見える人が意外とスピードを出して、スポーツカーを乗り回すことは、A型にもあることです。
変態性は低いですが、普段のイメージが真面目で人当たりがいい分、思いがけない行動が意外に感じられることは多いかもしれません。
思いのほかむっつりスケベだったり、隠れ変態と呼ばれる人は、A型に多いでしょう。
おわりに
各血液型の変態度をランキング形式にしてみました。
特に恋愛においては、付き合ってみて「こんな人だったの?」とわかることも多いでしょう。
あらかじめ、変態傾向があることが踏まえられれば、後悔やギャップも少なくて済むかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
■A型、B型、AB型、O型のとってしまいがちな行動「あるある」
■おなかが減るとイライラしはじめる血液型ランキング
■【血液型別】SM比率