血液型別｜緊急時にどのような行動をとるか？
人間はいざという時に、その人の人間性が表れるものです。
仕事で焦ってしまったとき、プライベートでトラブルが起こったとき――。
好きな人や尊敬する人の人となりが、改めて見えてくることはありませんか？
今回は、そんな緊急時の行動について、血液型別にその特徴をまとめてみました。
A型：信頼の置ける人を頼る
A型は真面目で、ひたむきな血液型です。
情と調和を大事にするタイプで、人の気持ちに寄り添い、周りの空気を読みながら、自分の行動をつい我慢してしまうことも多いタイプ。
そんなA型は、未経験な事柄に弱く、いざという時も思うような行動が取れない傾向にあります。
依然と同じようなトラブルを経験したことがある人なら、ノウハウがあるため、瞬時に行動することが可能です。
しかし、過去に同じような経験がないと、どう行動したらいいのかわからず、パニックになってしまう人が多いです。
それでも気が優しく、人がいいA型は、元々我慢強く、焦ってしまっても最後までことをやり抜こうとします。
周りの信頼の置ける人を頼ることもあれば、普段お世話になっている人が、逆に助けてくれることもあるでしょう。
信頼のできるA型は、周りからの信頼も絶大であり、人のために動こうと善意な気持ちで、緊急時もできるだけ行動する人が多いでしょう。
B型：周りに感情をぶつける
B型は自分の夢中なものに、とことんのめり込むタイプです。
仕事なら仕事人間であり、飲食を忘れたり、恋愛もそっちのけで、仕事に夢中になったりするでしょう。
やや自分勝手で、非常に頑固で、気の合わない人と合わせるほど器用ではないB型。
いざという時も、周りを巻き込みながら、ストレートに感情を暴露させるでしょう。
しかし、即時決断即時できるB型は、自分の力でできるだけ乗り切ろうとします。
自分が好きなこと以外は、そっちのけの気質なので、何か起こっても仕方ないと思えるのです。
自分が没頭することには「こんなこともある」と、あらかじめ覚悟が決まっているのでしょう。トラブルが起こっても決して諦めることなく、果敢に挑もうとします。
その情熱と行動力に感化され、評価する人も多いでしょう。男らしく良くも悪くも前向きな姿勢は、周りを触発させます。
O型：冷静に物事を分析する
O型はリアリストでありながら、雰囲気は穏やかで落ち着いています。
周りの状況を客観視できるため、緊急時のときも、意外と冷静な自分がいるでしょう。
大雑把ながら、物事の大筋を見極められるO型は、いざという時も行動の取り方がわかっています。
周りを批難することもなければ、自分をパニックにさせることもないO型。
落ち着いた行動で、周りをサポートすることもできるでしょう。普段は本音を語らないことから、思わぬ意見で周りをびっくりさせてしまうかもしれません。
しかし、思うことがあればぜひストレートに感情を出してみてください。あなたの発言や行動が、周りを助けることは多いはずです。
どこかで諦めのいい一面も持っており、やや頑固で意固地なところもあるO型です。
時には自分を信じて、前向きな行動の一歩が取れると、普段信頼の置けるO型なので、周りはあなたの言うことに耳を貸し、助言を求めるでしょう。
AB型：潔く諦める
AB型は感性で物事を生きるタイプの血液型です。
A型の親しみやすさと、B型の一点に集中すべき気質を兼ね備えながら、AB型特有の繊細さと、気分でコロコロとやるべきことが変わる姿勢は、緊急時にも表れます。
あっという間に諦めて逃げてしまうか、死にもの狂いでも食らいつくかの、どちらかでしょう。
AB型は元々賢く、自分自身をも客観視できる能力の高いタイプです。
なんでもそつなくこなせられますが、周りとのコミュニケーションを思うように取ることができないため、何を考えているのかわからないと思われてしまうことも多いです。
また気分屋でもあるため、行動に一貫性が少ないでしょう。いざという時も、それが如実に表れてしまいます。逆に諦めないときは、AB型が本気で挑んでいる証拠――。
仕事恋愛に限らず、いざという時にAB型の極致と本音が見えるでしょう。
おわりに
緊急時の行動で、相手の人となりが見えることは多いです。
血液型の傾向から、相手の人となりを把握するヒントにしてみてください。
良好な関係を築くポイントから、いざという時にあなたがどう動いたらいいのか、も見えてくるでしょう。
（柚木深つばさ／ライター）
【参考文献】『気になることが全部わかる！怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦（三笠書房）
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