純粋な人を見ると、昔の自分を思い出したり、いまの自分を見返したりする人も多いのではないでしょうか。
子どもの頃は純粋だった人も、大人になって社会にもまれているうちに、純粋な気持ちを見失ってしまう人もいるかもしれませんね。
今回は、血液型別にピュア度がどのくらいあるのか、考えてみました。
気になる人の人となりや自分自身を客観視するきっかけに、考えてみてはいかがでしょうか。
A型:ピュア度70%
A型は義理と人情を大切にする血液型です。人のために尽くし、人のために考えられるタイプであり、大人になってもその姿勢は変わりません。理屈で考えるよりも感情で動くタイプなので、感情豊かな人も多く、優しい人も少なくありません。
血液型のなかではピュア度は高めだと思います。年齢が若ければ若いほど、男性であれば好青年に、女性であれば女性らしい人に映り、A型の優しさに救われる人は多いでしょう。
A型は経験則で物事を考えます。仕事でいえば経験が少ないと仕事が捗らないように、人生の経験値も少ないと、子どものように無邪気なままです。
A型のピュア度は、子どもに例えるとわかりやすそうですね。
B型:ピュア度50%
B型は自分が夢中になるものに一直線の血液型です。興味の持ったことに一直線に、アクティブに行動できるところは、多くの血液型が学びたいところです。
それだけひとつのことに没頭できる集中力、熱量は、B型以上にはない魅力です。そういった意味で、ピュア度は高いと言えるでしょう。
かたやB型は、自分の考えを譲らない頑固なところがあり、少々自分勝手な一面も目立ちます。他人の意見を聞き入れられないため、つい自分の考えに固執してしまいがち。
他人に合わせたり、興味のない人と人間関係を築いたりすることが苦手なので、近づきがたい印象を持たれることもあるかもしれません。
O型:ピュア度40%
O型は冷静で現実主義な血液型です。一見おおらかで、おだやかな印象を抱きますが、中身は意外とリアリストです。大人っぽく、地に足がついた人が多いでしょう。
表面的には誰とでもフレンドリーに付き合えますが、自分の本音を話すことはしません。また、怒っていても頭のなかは冷静で、自己主張しなさそうなタイプでも、しっかりと自分の意見を伝えられるタイプです。
常に物事を客観視しているため、年齢層あるいは年齢層以上にしっかりしている人が多く、悪い意味でもピュアさは低いといえそうです。
ただし、恋愛に対してはロマンチストで、相手を喜ばすことが好きな血液型です。
しっかりしているように見えても、恋人や大事な人のために動くことは、意外とピュアで相手にとっては嬉しいことではないでしょうか。
AB型:ピュア度30%
AB型は自分の考えにこだわらない、自由な発想の持ち主です。
あれほど熱心にやっていた仕事を、今日になって放棄したり、一から別の仕事にジョブチェンジしたりするなど、ちょっと破天荒な一面もあります。
なかには天才的な人もいれば、安定した職に就かない困った人もいるでしょう。興味の矛先がコロコロと変わるのは、子どもと似ているところがありますね。
しかし、恋愛に対しても束縛されることを嫌がり、一度興味が失ってしまうと、たちまち気持ちが冷めてしまいます。
相手や周囲を翻弄させるAB型は、純粋にひとりの人やコトを想うタイプとは若干離れており、ピュア度としては低めかもしれません。
おわりに
血液型による考え方には傾向があります。気になる人や自分自身を客観視するきっかけに、活用してみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
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■【血液型別】A型、B型、O型、AB型の愛情表現
■A型、B型、AB型、O型のとってしまいがちな行動「あるある」