あなたは自分の能力を100%発揮できていますか。
潜在能力は、自分でも気づけていないことが多いもの。
隠された能力を発揮するには、いかにしてそれを気づけるかも大切です。
今回は、血液型別に隠された能力について考えてみました。
ぜひ自分自身の新たな発見に。はたまた、好きな人の新たな魅力に気づくきっかけにしてみてください。
A型の場合
基本的にA型は、記憶と経験を中心に物を考えます。知らないことは極力避け、わからないことには消極的です。そのため、「今までに起こったことがないこと」に対しては、怖くて手が出せないことが多く、ほかの血液型以上に心配性です。
しかし、一度自分の身で経験したことには、意外と大胆な行動に出ることも。これがA型に隠された能力といえるでしょう。
元々何事にも消極的で慎重なA型。ですが、経験をしてしまえば、もはや怖いものはないのです。
人一倍警戒心が強く、記憶力に優れたA型が、経験をたっぷりと積んだ暁には、人から頼られ、さらに人に優しくなれるはず。
我慢強く忍耐力のあるA型。情にもろく周りのために動けるA型にとって、これ以上に糧となる能力はないでしょう。
B型の場合
B型はアグレッシブで行動的な血液型です。自分が興味の持ったことには、とことん集中する凝り性といえるでしょう。一度興味をなくしてしまうと、たちまちその熱は冷めてしまうのが玉に瑕ですが……。
思い立ったらすぐにやらなければ気が済まない積極性は、ほかの血液型にはない魅力といえます。
また、いい意味で気を配らないB型は、周りからの影響を受けないことが成功につながる糸口になるときもあるでしょう。元々前向きで負けず嫌いのB型。成功を信じでやまない彼らは、「失敗したらどうしよう」という不安はありません。ただ前進するのみなのです。
自分の考えにこだわり、それを押し付ける自分勝手さはありますが。B型の目的に向かって進む原動力こそ、隠された能力といえるでしょう。この点は、ほかの血液型も見習うべきポイントでしょう。
O型の場合
O型のOは、おおざっぱのOといわれます。細かいことにはこだわらず、自分にとっていかに楽かを追求するのが、とても上手なのです。
たとえば机のうえが散らかっていても、さして問題ではなく、散らかっていても自分の欲しいものはどこにあるのか、きちんと把握ができています。
これは仕事においても同じ。ミスをしたところで、「あれは仕方のないこと」と自分を納得させてしまいます。いい意味で自分中心なのです。
O型は聞き上手で穏やか、されど自分の考えは曲げない頑固な性質を持ちます。相手の話を親身になって聞いていると思いきや、頭のなかでは全然違うことを考えていたり、ひそかに情報収集をしていたりします。
現実的な一面が際立つ一方で、おおざっぱなところがO型の隠された能力であり、O型なりのストレス解消、処世術なのかもしれません。
AB型の場合
AB型は二重人格と言われることがあります。AB型はA型とB型の部分もあるなかで、AB型ならではの性格も持っています。
たとえば何かに熱中しているとき、B型のように少々自己中心的な態度を取りながらも、凝り性な一面を見せるのはB型っぽいですね。かたやリラックスしているときはいたって穏やかで、周囲との和を大切にします。この辺りはA型っぽいといえるでしょう。
こうした側面を上手に切り替えられるのがAB型の特徴です。また、自分の意見にこだわりがなく、自分自身についても冷静に客観視ができます。元々感受性が強いAB型なので、芸術家にはAB型に多いといわれます。
シャイな人が多く、しかし頭の良い人も多いAB型は、数あるなかでも最も潜在能力がある血液型と言えるかもしれません。
おわりに
大人になっても、人には気づいていない能力が見え隠れしています。
自分自身で自分や相手を決めつけず、可能性に気づいてあげられることで、もっと魅力は高まりそうです。
ぜひ自分自身や相手を知るきっかけにしてみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】
『気になることが全部わかる!怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦(三笠書房)
■A型、B型、AB型、O型のとってしまいがちな行動「あるある」
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■【血液型別】SM比率