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彼は体育会系男子。

学生時代から部活動の日々で、メンタルが落ち込むのもあまりない…。

体育会系だからなのか、少しだけユルい事をすると、それだけで機嫌を損ねられたり。

 

彼とのお付き合いを選んだ以上、上手に折り合っていくしかありません。

今回は、体育会系の男子と上手く付き合う方法をご紹介します。

 

女性の体は繊細で大変だということを彼にも知ってもらう

 

体育会系男子の全員とまでは言いませんが、体力に自信がある彼の場合「身体がだるい」「メンタルの調子が悪い」と言うと「気は病から」と言われる可能性も0ではありません。

 

学生時代からずっと体育会系で過ごしてきた人とそうではない人が付き合うのは、簡単ではないこと。とくに女性の体は生理周期によって、めまぐるしく変わることを知ってもらう必要があります。

 

生理前の不調は、決して気力だけでは治せないものです。過度なストレスがかかった場合、生理が重くなることだってあります。

 

体育会系の彼には、女性の体がいかに複雑かを説明すると、少し態度を変えてくれるかもしれません。

 

ただ彼はあくまでも男性です。生理を経験できない以上、100%は理解できないはず。あくまでも、これから上手に折り合えるために、理解を求めましょう。

 

気力だけではどうにもならない問題もある

 

体育会系男子は、きっとメンタルも丈夫。

多少の失敗くらいなら、容易に乗り越えられるようにメンタルが整っているはずです。

 

ハードな日々が続こうとも元々備わっている体力とメンタルでどうにかなることも多いもの。しかし、彼女が文化系の場合、しかもメンタルに自信がない場合は、気力だけではどうにもならないことを知ってもらわなくてはいけません。

 

みんながみんな望んだだけで、タフにはなれないのです。元々の素質も関係しているでしょう。

 

体育会系男子の彼と上手に付き合うためには、あえて落ち込んでいる姿、身体がしんどい姿を見せて、気力だけではどうにもならない時期があることを一緒に学んでもらいましょう。彼女思いの彼なら、一生懸命理解しようとします。

 

スポーツを共通の趣味にしなくていい

 

体育会系の彼に少しでも気に入ってもらいたくて、本当は苦手なのに一緒にスポーツを楽しもうとします。スポーツは、ストレス解消法の一つではありますが、人によっては運動することでストレスを感じてしまう場合も…。

 

とくに昔から運動とは無縁の環境で過ごしてきたなら、無理をしてスポーツをする必要はありません。スポーツはあくまでも彼の趣味。わざわざ共通の趣味にしなくても、他に共通の趣味を見つければいい話。

 

彼になにもかも合わせすぎて、疲れないように気をつけてください。また、文化系女子でも楽しめるスポーツを共通の趣味にするか、興味のあるジャンルのスポーツ観戦を趣味にすれば、お互いにストレスにならなくて済むかも。

 

おわりに

 

体育会系男子だって、完璧な人間ではありません。もちろんメンタルの不調はあるでしょう。とはいえずっとスポーツをしてきたからこそ、恋人に対してもストイックさを求めるかも。

 

彼のスタイルに合わせられる部分は合わせつつ、無理なものは「無理です」と、断れる勇気をもちましょう。タフな彼の前でも自分のペースを崩さないように!

 

(ライター/山口 恵理香)

 

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