彼氏が怒りっぽい全ての人へ。
あるいは「あまりに優しすぎてもし怒らせたらどうなってしまうのか逆に怖い」全ての人へ。
その怒りが爆発したときの対処法、きちんと考えていますか?
人の怒りは、厄災と同じで突然やって来ます。
だいたいが他人の(そして本人ですら)予想できないタイミングでやってくるものです。
備えあれば憂いなし。万が一に備えて、「彼氏が激おこしたときの対処法」を今のうちに考えておきましょう。
原則、触らぬ神に祟りなし
まず、彼氏が急に不機嫌になっていて、その原因に自分に思い当たる節がない場合。
そういう場合は、「どうしたの?」と一回聞いた上で、無視されたり「なんでもない」と返されたりしたら、とりあえず放置一択です。
変に「私でよければ話聞くよ?」とつっこまないほうが無難です。
その不機嫌さに巻き込まれ、心ないことを言われたり、邪険に扱われたりして、損する可能性が高いです。
特に、普段滅多に怒らない人が激おこしていた際には要注意です。
これは僕自身がそうなのですが、普段怒らない人間が激おこしているときは、「怒りを放出することによってあえて怒りを鎮める」という最後の手を実行中です。
まさに触らぬ神に祟りなし、です。
自分のせいで激おこした場合はひたすら謝罪
一方で彼の激おこの理由が自分にある場合。
例えば、浮気がバレたとか、大事なものを誤って捨ててしまった、とか、そう言った場合です。
そのときは、ただひたすらに怒りが収まるまで謝罪し続けなくてはなりません。
そこでこっちが泣いてしまったり、言い訳したりすると火に油を注ぐことになります。
手が出た場合はすぐに逃げて
ただし、手が出た場合はすぐにその場から逃げましょう。
また、怒りのついでにあなたの人格を攻撃するような罵詈雑言も、逃げろのサインです。
どんな理由であれ、「人に(言葉の)暴力を振るって良い理由」なんてものはありません。
「こっちが悪いとはいえ、それはさすがにやりすぎじゃない?」と思ったら、まずは「逃げる」ことを思い出すようにしてくださいね。
激おこした理由に納得できない場合は?
最後に、彼の激おこの理由に納得できない場合。
その場合は、あなたの信頼している第三者に「彼氏がこんなことで激ギレしてたんだけどどう思う?」と聞いてみてください。
もし「それはヤバイ」とか「人としてどうかと思う」という回答がきたら、別れを決意しましょう。
これは激おこの対象が「あなた」であっても「赤の他人」であっても同じです。
そういう類の「怒り」は往往にして、正当性がなく「自分の小さなプライドを傷つけられたことへの憂さ晴らし」でしか無いことがほとんどです。
そういう人は、自分のプライドが守れさえすれば怒りの対象はなんでも良いのです。
自分にハリボテの自信しかないため、常に「怒ってもいい相手」を無意識下で探しているのです。
そんな人とお付き合いを続けていても、将来は明るくありません。
すっぱりと別れて、本物の自信を持った、穏やかな性格の人と付き合うようにしましょう。
(川口美樹 /ライター)
■彼と別れたくない!彼を激怒させてしまった時の対処法
■【数秘術】運命数別の怒り方の違い
■【血液型別】彼が静かにキレる地雷ワード「それ言っちゃダメ!」