彼氏から信頼されている“証”の1つに「合鍵を渡される」ということが挙げられます。
「付き合って2年になるのに合鍵をくれない…信頼されてないのかな…」と不安になっている女性も少なくありません。ただ、彼氏からしてもおいそれと合鍵を渡したくない心理があるのです。
そこで今回は、彼氏が合鍵を渡したくない心理を心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
まだ信頼していない
シンプルにまだ信頼されていないと思われている可能性があります。
「彼女に所有物を勝手に捨てられた」という投稿をSNS上で度々見かけますが、そういったことを恐れて合鍵を渡せない心理が彼氏にあるのかもしれません。
浮気したのがバレる
浮気相手と鉢合わせすることを恐れ、自宅に近づけさせないために合鍵を渡さないケースもあります。
自分のいない時に自宅でいろいろされ、いたるところに髪の毛や匂いを残されることを想定している男性も珍しくありません。
「合鍵を渡さない=浮気している」と簡単に結論付けてはいけませんが、お泊りもなかなかさせてくれない場合は多少疑ってみても良いでしょう。
自分の時間を大切にしている
自分のスケジュールを徹底的に守りたいという心理が、合鍵を渡さない背景にあるのかもしれません。「今日は家に帰ったら借りていた映画を見よう」と考えていたのに、家に帰ったら彼女が来ていた場合、その計画をキャンセルしなければいけません。
予定調和を好み、自分の計画したスケジュール通りに事を運びたいため、自分の時間を壊しかねないリスク(合鍵を渡すこと)を排除しているケースも考えられます。
プライベート空間に勝手に入られるのが嫌
オン・オフに強い線引きをしているため、自分が最もオフになれる空間“自宅”を他人に侵略されることを嫌がっている、ということも挙げられそうです。
どうしても人の目があると、言動に制約がかかり息苦しさを感じてしまいますよね。
こういう心理の男性は、非常に他人の目を気にする、外面が良いに人に見られます。
彼氏に裏表のギャップがある場合、合鍵の話をする時は慎重に切り出すようにしましょう。
かなりの心配性
「自分がいない時に彼女が自宅に来て、料理をしている際に火事を起こしたらどうしよう」といった、極度の心配症の男性も合鍵を簡単には渡しません。
自分の目の届かないところで、自宅で勝手なことをされることに不安を抱えていることもありますので、合鍵を渡すことを待つのではなく、同棲を提案すると受け入れてもらえる確率は高くなります。
まとめ
合鍵が欲しいなら、何度も彼氏の自宅に通ったり私物を置かせてもらったりなど、時間をかけて「彼女が自宅にいないほうが不思議」という心理状態になるように導くことが近道になります。
焦ってしまうと合鍵は遠のいてしまうので覚えておきましょう。
(高萩陽平/ライター)
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