男友達や男性の同僚などと会話をしていると、胸元や太ももに視線を感じた経験がある人もいるでしょう。
知り合いだけではなく、初対面の男性が見ているなんてケースもあります。
男性は女性ならではの胸元、お尻、太ももなどが好きです。
それは性的な欲望からだけではありません。
今回は男性が執着する理由を紹介します。
感触が好きだから
一度でも触れたことがある男性なら女性の体の感触が好きなはず。
胸やお尻、太ももなどの柔らかさや張りのある触り心地は気持ちがいいものです。
まだ女性に触れた経験がない男性でも「いつかは触れてみたい」と感触への想像が止まりません。
これは性的な欲望というよりも、愛しいものに触れて癒やされたい感覚に近いものです。
心の底に愛おしい感情があるから、無意識に視線が向いてしまいます。
女性の体を見て下品な妄想をふくらませているだけではないのです。
美しさを感じている
多くの男性は女性の肉体に美しさを感じているもの。
胸のふくらみや、スラッとした脚、魅力的なかたちのお尻などに、人工物ではない神秘的な美しさを感じています。
それは下心というよりも芸術品を鑑賞しているような真摯な気持ちが強いです。
男性によっては美しさよりも可愛さを感じている人もいるでしょう。なめらかで丸みのある女性の体は男性にない可愛らしさがあります。
「なんて可愛らしいんだろう」そんな気持ちが視線に現れてしまうのです。
男性にない要素に対する憧れ
人は自分にない要素に惹かれる側面があります。
男性にとって、女性の体は自分が持っていない要素の集まりといえるでしょう。
柔らかでふくらんだ胸元、華奢な脚、なめらかな肌、サラサラの髪の毛など自分にない部分に男性は憧れに近い気持ちを持っているのです。
憧れがあるから興味は尽きません。触ってみたい、近づきたいなどの執着心がわいてくるもの。
男性と会話しているときに胸や太ももに視線を感じるのは自分にない要素に対する憧れの場合もあります。
彼氏などがふたりきりになるとやたら体に触れてくるのも、下心よりも女性だけが持つ肉体美に対する憧憬でしょう。
強調しているから
「なんで会話しているときに胸ばかり見ているの」
「太ももをジッと見られて気持ち悪い」
男性と接していると、そんな視線を集めてイヤな思いをした経験がある女性もいるでしょう。
これはたしかに下心で無神経な視線を飛ばす男性もいるのでしょう。
しかし、そんな不躾な男性は少数だと思います。
男性としては「強調されているから見てしまう」という言い訳もしたくなるもの。
女性がファッションとして胸元を強調していたり、太ももがさらけ出されているような状態だとついつい見てしまうことも。
基本的に男性は女性の体が好きです。「あまり見ちゃダメ」と思いつつ、好きなものはついつい見てしまうもの。
もちろん見たいからといって、無神経な視線を飛ばしていいわけではありません。
しかし、男性も「見たいけど見ちゃダメだ」という葛藤と戦っていることは理解してもらいたいです。
まとめ
今回は男性が女性の胸元などに執着する理由を解説しました。
男性が胸元やお尻、太ももを見るときに、エッチな気持ちがないとはいいません。
しかし、女性の体に曲線美や愛おしさを感じている気持ちのほうが大きい場合もあります。
自分にない部分に憧れを持ってしまうものなのです。
(大船くじら/ライター)
■色々見せまくっちゃう…男性が「心を開いている女性」に見せる言動
■【男性心理】脈あり行動と脈なし行動の違いとは?
■「幻滅した…」男性の気持ちが一瞬にして離れる女性の言動