長続きするカップルは、「話し合うこと」をとても大切にしています。
ですが、話し合いの場を設けても、いつもケンカになってしまい、親密性を高めるどころか、関係が悪化してしまうカップルがほとんどです。
そこで今回は、アメリカの心理学者のAmie M氏が「彼氏と話し合う際、気をつけるべき4つのこと」を報告していたのでまとめました。
彼氏との話し合いでの注意点 批判しない
「文句を言うのは問題ない。だけど、文句ではなく批判になってしまうと問題が生じる」
文句は注意をうながしているだけなので、とくに問題はありません。
ですが、批判になってしまうと、彼氏を傷つけてしまい、争いのキッカケになりやすいもの。
「言い方」にはよく注意する必要があると言えるでしょう。
また、Amie M氏は
「人間性ではなく、出来事や行動に文句を言うようにしよう」
と、文句を言うにしても、どこに文句をつけるべきなのかを指摘しています。
「靴下は洗濯カゴに入れてよ」はOKで、「そういう適当なところ直してよ」はNGというわけです。
彼氏との話し合いでの注意点 自分を守ろうとしない
「なにか過ちを犯すと、言い訳して自分を守ろうとする。だが、そういった自己保身は、本来の原因から目を遠ざけてしまう」
悪かったことを指摘され、素直に
「悪かった。ごめん」
と受け入れることは意外と難しいです。
つい、
「いや、そうじゃなくて……」
「あなただってこの前……」
と言い返したくなりますね。
ですが、非を認めないことで、問題の解決がなされず、お互いの信頼関係にヒビを入れかねません。
自分が悪かったことを認める器量も、話し合いをする上では必要になってきます。
彼氏との話し合いでの注意点 侮辱しない
「パートナーを侮辱することは、別れの予兆になる」
相手を侮辱してしまうと、話し合いは本来の趣旨から外れて、収拾がつかない大ゲンカに発展してしまうこともしばしば。
侮辱は、冷静さを欠いてしまうと無意識に発してしまいやすいので、話し合いをする際は、つねに落ち着いて発言できるようにしましょう。
また、Amie M氏は有益な話し合いをするため、
「侮辱するのではなく、感謝の気持ちを育てよう」
と彼氏に感謝の気持ちをもつことが、冷静さを保たせてくれると話しています。
ぜひ、話し合いをする際は「自分がしてあげたこと」だけでなく、「自分がしてもらったこと」にも意識するようにしましょう。
彼氏との話し合いでの注意点 きちんと取り合う
「議論しようとしない態度は、威圧感を与え、ネガティブな感情を与える」
話し合いをするとき
「わかったわかった」「そうですねー」
など、不誠実な態度をとってしまうと不信感を与え、彼氏の気持ちを遠ざけてしまうでしょう。
そもそも、これでは話し合いが成立していません。
アイコンタクトをきちんとし、彼氏の言うことに相づちを打ち、スマホなどは目の届かないところに置いて、話し合うことが基本です。
まとめ
有益な答えが出なくても、話し合うことで相互理解が深まり、カップルの絆はより強固なものになります。
はじめはうまく話し合いができなくても、小さな話し合いを繰り返していけば、ストレスレスな関係を築くことができるでしょう。
(高萩陽平/ライター)
公開日:2018年6月19日
更新日:2019年6月19日
参考文献
https://www.psychologytoday.com/intl/blog/between-you-and-me/201506/4-things-you-cant-do-when-you-argue-your-partner
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