2017年も、もうあとわずかですね。
こうなってくると師走に差し掛かり、街はどんどん慌ただしくなっていきます。
さて、師走と言えばクリスマスが近づく時期。
現在彼氏がいるという方はもちろん、今はまだ彼氏こそいないものの、それなりに良い関係の相手がいるという方は、ぼちぼちプレゼント選びなんかも本腰を入れる頃合いではないでしょうか。
ただ、せっかくのクリスマスプレゼント。つい奮発したくなる気持ちは分からないでもないのですが、正直な話、10,000円以内の安物でも十分男性は喜びます。
いや、むしろ10,000円も高過ぎるぐらいです。
男性って、値段がどうこうではなく、女性からプレゼントをもらえたという時点で、もうかなり満足しちゃうところがあるんですよね。
ツボを抑えればリーズナブルなプレゼントで喜んでしまうのが男性!
たとえば彼氏や好きな男性に洋服をプレゼントしたい場合、相手の普段のファッションの傾向について観察する必要が出てきますよね。
「ああ、彼はあんまりオラオラ系の服は着ないんだな」とか「いつも着こなしやすい、シンプルなデザインのものが好きなのかな」など、おおよその好みの見当がつきます。
上着、靴辺りは好みを見抜くのがそこそこ簡単なので、しっかり観察すれば、相手の心を打つプレゼントを、安くで用意することも十分可能になります。
ファッション以外で考える場合も、やはり相手の好みに沿うものを探すのが有効ですね。
たとえば趣味で集めているものがある場合は、それとなくどんなものを欲しているのか探るのも楽しいでしょう。
釣りが趣味なら、釣竿などの釣り道具は詳しくないと分からないものですが、海や川でも無事でいられるように、安全祈願のお守りなんて渡すのも喜ばれるでしょう。
お守りなんてせいぜい500円程度で手に入りますから、非常にお財布にも優しいセレクトとなります。
こういった具合に、相手の普段の好みが察知できるなら、その知識を最大限活かすことで、金額だけに頼らずに、相手の心に響くものをプレゼントできるようになるわけです。
逆に高額すぎるプレゼントを喜ぶ男性は地雷…
もちろん、中には安物をもらっても全然喜ばないどころか「なんなのこれ」と笑って問いただすような男性もいます。
こういう男性ははっきり書いてしまうと、交際してもお金の面で苦労を要求してくることが多いだけです。
金のかかる彼氏でも良いというのなら、相手の要求するブランド物だとか、高級なスーツなりをプレゼントすればいいだけの話です。
ただ、この手のタイプって「金の切れ目が縁の切れ目」を体現しているような存在ですから、ちょっとでもお金の問題で渋るようになったら、すぐにどこかに行ってしまいます。
ホストに入れ込みすぎてしまうとか、バンドマンに惚れ込んでしまうとか、そういった自覚のある女性でない以上、不用意に近寄らないに越したことはないでしょう。
ここだけの話、相手の貯金を使い尽くす勢いで貢がせても全く悪びれないような男性も、こういう系統の中には多いものです。
それだけならまだしも「今後も俺と付き合いたいなら、もっと稼げ」なんて言ってくる男性まで実在していますからね。
こんなのに捕まったら、人生の貴重な時間とお金と心の健康を無駄にしてしまうだけです。
おわりに
言ってみれば、まともな男性は、プレゼントがどんなに安物でも文句なんか言わないし、たとえ安いプレゼントでも、自分の必要とするものだったら、ずっと大切にするということです。
だからプレゼントの金額よりも、質にこだわるような男性であれば、今後も仲良くお付き合いを続けても問題ないと考えていいでしょう。
……まあ、世間の大多数の男性なんて、女性からのプレゼントはどんなものだろうと嬉しいし、大切にしたがります。
プレゼントとして何を贈るかなんて、あんまり悩みすぎても意味はないんですよね。
大体どんなものだろうと、嬉しいものなんです。
あなたは今年のクリスマスに、プレゼントを贈りたい男性はいますか?
(松本ミゾレ/ライター)
photo by Meno Istorija
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