恋人と付き合っていると、相手に対する不満が多かれ少なかれ出てくるのでは。
付き合っていれば、相手の良し悪しがわかってきて、それに対する不満だったり、恋人関係に対する不満は、出てきて当たり前だと思います。
問題はそうした不満を、どう相手に伝えるか、ですよね。
言い方や態度によっては、ケンカになりかねないですし、相手のプライドを傷つけてしまう恐れも。
そこで今回は、彼氏のプライドを傷つけず、上手に不満を伝える方法を考えてみました。
LINEやメールで自分の気持ちを伝える
相手となんでも言い合える関係なら、ストレートに不満をぶつけたり、ぶつけられたりすることは、お互いに苦でないと思います。でも、まだ付き合い出して日が浅いカップルには、ちょっと難しい相談ですよね。
そんなときこそ、LINEやメールでそれとなく自分の気持ちを伝えてみては。面と向かって話したい気持ちはあるけど、うまく話せない。はたまた、妙に感情的になって、ケンカ腰になってしまう――。
そんな関係でも、LINEなら落ち着いて気持ちを吐露できるでしょうし、相手も冷静に受け止められると思います。
怒りよりも悲しみとして伝える
不安な気持ちをどう言葉にして伝えるのかって、大事ですよね。トゲのある言い方をしては、角が立ってしまいますし、ふたりの関係が冷え込んでしまう恐れも。
それこそ、「どうして〇〇してくれないの?」「どう思っているの?」と、相手を追求する言い方よりも、「もっと〇〇してほしいな」「最近、仕事忙しい?」など――。
「怒り」の気持ちとして伝えるよりも、「寂しい」「悲しい」といった気持ちとして伝えたほうが、相手はあなたの気持ちがすんなりと胸に入ると思います。
特になかなか素直になれないふたりだと、相手を目の前にした途端、不満やイライラの気持ちのほうが勝ってしまうのでは。
素直に思いをぶつけることも大事ですが。ちょっと冷静になれると、相手も同じように一呼吸置いて、考えるようになるはずです。
伝えるタイミングを見極める
不満を伝えるタイミングも上手に選びましょう。
たとえば休日デートのとき、ふたりが腰を落ち着かせて会えるとき。相手の仕事が一息ついたとき。相手の気分がいいときに、伝えたほうが相手も受け入れやすいと思います。
相手のコンディションをそれとなく伺いながら、伝えるタイミングを吟味してみて。
自分にも非があることを認める
「相手が100%悪い」と思って伝えるのではなく、「自分にも非がある」と考えて伝えたほうが、相手は受け入れやすいでしょう。
「私も〇〇すればよかったね」「〇〇とは仲良くやっていきたいから」など――。
前向きな意見を伝えることも、彼があなたの気持ちを受け入れやすいポイントになると思います。
おわりに
好きな人だからこそ、うまく気持ちを伝えられないことってありますよね。でも、気持ちを伝えないままでは、あなただけが我慢することになり、ふたりの関係にもよくありません。
恋人なんですから、相手を自分事のように考える付き合いができるよう、関係を考えるきっかけにしてみてください。
(柚木深つばさ/ライター)
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