がんばって恋活や婚活をして、何度も出会いの場に足を運び、やっとできた彼氏と付き合い始めたものの、「私は幸せなんだ」と思い込もうと必死になっている自分に気がついていませんか?
本当に幸せを感じている人は、自分に幸せであることを言い聞かせたりはしないものです。
新しく恋愛の段取りを踏むのが面倒
ひどいことを彼氏からされていると自覚しつつも、なかなか彼氏と別れようという気にならないのは、婚活や恋活疲れをし、新しく恋愛の段取りを踏むのが面倒だと感じているからではないでしょうか?
確かに、彼氏を作るために多くの男性と積極的に出会って、その中から真剣に相手を選ぶのはとても疲れる作業です。しかしだからといって、今の彼氏と一緒にいても未来はないと既に感じていて、さらにあなたが粗末に扱われていたり、辛い思いをしているのであれば、今の彼氏と一緒にいる理由はそこにはありません。
「結婚は妥協」ではない
交際を経て結婚をする場合でも、「結婚は妥協だから」と言う人もいます。しかし結婚する前にずいぶん嫌な思いをしているのに、そのまま結婚に進んでしまうのはとても危険です。
「結婚は妥協だから」と言う人の心理は、「結婚した相手が嫌なところだらけだけど仕方なく結婚した」という意味ではありません。
どんな人も完璧な人はいませんし、短所も含めてその人ですよね。短所があったとしても、それを上回る長所や魅力があり、短所であっても可愛らしく感じ、許せてしまう程度のものだから受け止められるのです。
結婚後は乗り越えることがもっとたくさんある
恋人関係の時には許せることも、結婚後には相手の家族や親戚のことや、金銭的なこと、もし妊娠や出産があれば、二人の子供の未来のことなど、二人で乗り越えるべきことがたくさんあります。
恋人の段階で「妥協しなきゃいけないのかな」とうんざりするようなことばかりなのであれば、結婚後の大波を二人で共に乗り越えられませんよ。
ではなぜ本音では「別れたらいい」と思っているのに、なかなか別れられないのでしょうか?
ハイスペックな条件だけは良い相手
なかなか別れられないのは、もしかしたら相手の条件がとても良いからかもしれません。ハイスペックな条件だと感じるのは個人差がありますが、顔やスタイルなどの外見、学歴や経歴、職業や勤務している会社、年収、血筋や家柄など、他人から見れば羨ましがられるような条件であれば、「別れるのはもったいないかも」という想いが働くのかもしれません。
しかし今は物珍しい条件でも、もし結婚をしてしまえばその条件は日常のものとなり、特に珍しいものでも何でもなくなります。
条件が良いからと一緒にいる相手とは、条件付きの幸せしか得られないのです。
尊敬と尊重と信頼のある関係が「愛ある関係」
彼との関係に疑問を感じつつも、一緒にいることを選ぶのもあなた次第ですが、本当に愛情のある関係は、相手に尊敬し、尊重をしていて、信頼している関係のことです。温かい愛情を育んで、心の底から「幸せ」と感じるようになりたいですね。
(番長みるく/ライター)
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