「一生大切にするから」と耳心地の良い言葉を口にする男性はいますが、本心でそう言っていないケースは珍しくありません。
それでは、男性はどのような瞬間に「彼女を大事にしよう」と思うのでしょうか。今回は男性が「彼女を大事にしよう」と思う瞬間を心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
「大事にされている」と実感した瞬間
自分が彼女から「大事にされている」と感じた時、自分も「大事にしよう」と思います。
人間は誰しも「自分を大事にしてほしい」と願っていますが、ギブをせずにテイクだけ求めていても一向にギブは得られません。大事にされたいのであれば、大事にすることを率先することが大切です。
ギブばかりをしていると「なんで私ばっかり!」と思うことも少なくありませんが、イライラするということは見返りを求めるている証拠。見返りを求めるギブは本当のギブとは言えないので覚えておきましょう。
自分の弱い部分を受け入れてもらえた時
「男は泣くな」、「男なら強くあれ」といった“男らしさ”に縛られ、弱さをさらけ出すことができない男性は多いです。ただ、性別に関係なく人間は弱い生き物。弱さをさらけ出したいし、弱い自分を受け入れてほしいのが本音です。
自分の弱さを見せても受け入れてもらえた瞬間、「この人は自分にとって特別な存在だ」と思え、「大事にしたい」という感情が芽生えるでしょう。
逆に言うと、「大事にしたい」と思わせたいのであれば、男性の弱い部分を引き出すようなコミュニケーションを取りましょう。
年齢的にそろそろ身を固めたい
「大事にしたい」という気持ちが生まれる瞬間は、決してキレイなものばかりではありません。以前までは他に素敵な女性がいれば乗り換える気が満々だったけど、「もう自分の年齢的に相手をしてくれる女性はいないかな」と悟った瞬間に、「今の彼女を大事にしよう」と思うケースも。
年齢的にこれまでとは女性の反応が変わってきたことで、徐々に「そろそろ一人の女性に絞るか~」と半ば消去法的に「大事にしよう」という気持ちになることも珍しくありません。
経済的に頼りになると感じた時
こちらもロマンティックとは無縁ですが、「この人は経済的に頼りになる」と思った瞬間に大事にしたいと思うこともあります。
男性も経済面を女性を求めるようになり、経済的に自立している女性に惹かれやすくなりました。
未だに「男は働いてなんぼ」という意識が強いですが、この意識に苦しんでいる男性は意外といます。ですので、この不安を解消してあげれば、他の女性と一気に差をつけることができるでしょう。
まとめ
「大事にしたい」という感情が生じる瞬間は、決してキラキラしたものばかりではありません。いろいろな打算があって生まれるのです。
「大事にされたい」と思うのであれば、今回ご紹介した瞬間を意識して接するようにしましょう。
(高萩陽平/ライター)
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