恋愛が長続きしない女性は男性に対する幻想を抱いていることがほとんど。
少女漫画や恋愛ドラマの影響で、「男性ってこうなんだ~」「私も彼氏にこんなことされたい!」と思い込んでいる女性が彼女だと、男性は精神的にしんどくなり「長続きする関係を築きたい」とは到底思いません。
そこで今回は、女性が気づくべき男性への幻想を心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
サプライズはめんどくさい
男性は非常に物事をドライに考えています。
極端なことを言うと、「サプライズでプレゼントを渡す」「普通にプレゼントを渡す」この2つの行為は一緒だと考えています。
どちらも結局は「プレゼントを渡す」行為であるため、そのプロセスに関心がないのです。
「友達の彼氏はサプライズしてくれたのになんでしてくれないの!」と不満に思うかもしれませんが、その友達の彼氏がただサプライズ好きの“珍しいタイプ”だったというお話です。
男性がサプライズされないことは普通なので求めてはいけません。
自撮りツーショットに冷笑
自撮りが一般化しましたが、それは主に女性の中でのお話。
未だに自撮りする女性に男性は冷ややかです。
デート先で自撮りツーショットを提案しても、男性は内心「何が楽しいの?」と思っています。
もちろん、1~2枚くらいなら思い出として記録したいと思うので、そこまで抵抗はしません。
ただ、事あるごとに写真を撮りたがる姿勢には、「写真を撮ることが目的化してる」「俺とデートしたいんじゃなくて“彼氏とデートして充実した休日を送ってる私”を演出したいだけ」と時に軽蔑した視線を送っているかもしれません。
意外と手を引いてほしい
「いつも自分がデート先を決めて、常に提案しなきゃいけないのは疲れた」と考える男性は多くいます。
男性も女性と同じ人間です。手を引くのがしんどい時もあります。
それでも、「男性は女性をリードするもの」という社会的なプレッシャーに脅され、“女性の手を引く男性”を渋々演じているのです。
「男性は自分の気持ちを察してくれて、いつも手を引いて行動してくれる」という幻想は直ちに捨てましょう。
それを当たり前と思っている女性は、男性から好かれず仮に付き合うことができても長続きしません。
毎回デートコースを考えてくれる彼氏がいる女性は、すぐに「いつもデートコースを決めてくれてありがとう」「調べるのとか結構時間かかるよね」とねぎらいの言葉をかけてあげましょう。
まとめ
漫画やドラマから得た知識を一度洗い出してみて、「これらは全て幻想なんだ」と思えば、相手の男性と純粋な気持ちで向き合えるのでオススメです。
(高萩陽平/ライター)
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