生理中は体調がひどく悪くなったり、精神が不安定になってしまう女性もいます。
好きで重くなったわけではないため、できれば彼氏に理解してもらいたいものですよね。中には、重い生理のせいで、彼氏にトラウマを植え付けられてしまう人もいるようです……。
女性たちに、最悪だったセリフについて、詳しく話を伺いました。
1:「デート延期してもいいよ」
「気持ちはわからないでもないんですが、体調を気遣ってではなく、自分の下半身都合で『デートを延期してもいいよ』って言うのって相当やばいと思うんです。
彼とは付き合い始めて3ヶ月くらいで、週一回位会ってる感じなんです。会うといっても最近はホテルばかり。
そんな中、次のデートはお昼から美味しいもの食べに行ったり、商店街散歩したりする楽しみな予定だったんです。そのデート前々日に生理になったんです。
そうしたら彼は悟ったんでしょう。急に『生理辛いと思うからデートは延期してもいいよ』と言ってきたんです」(30歳/女性)
2:「元カノはそんなに生理重くなかったのに」
「若いころに付き合っていた彼氏に言われた言葉、今でも鮮明に思い出します。
私は昔とっても生理が重くて、特に多い2日目はベッドから起き上がれなくなってしまうほど。そんな日に運悪く記念日デートが重なって行けなくなったんです。
当時の彼氏は理解できなかったようで、さんざん責められましたね。なかでもつらかったのが『元カノはそんなに生理重くなかったのに』というひと言でした。
『こっちだって好きで重い体質なわけじゃないわ!!』ってなりますよね。結局そのデリカシーのなさにうんざりしてお別れしたんですけど。いまだに思い出すと腹が立ちます」(41歳/女性)
3:「汚い、病気じゃないのだから甘えるな」
「男尊女卑の風習が根強い九州男児の彼氏。九州育ちだからといって男尊女卑思想があるわけではないのですが、その彼氏は、特に古い価値観の持ち主でした。
生理中だと伝えると『汚い』と言われました。そして『病気じゃないのだから甘えるな』と生理痛で苦しい私を邪険に扱いました。
日本の地域によっては、生理=ケガレと扱う風習があり、気持ち悪い・汚いと言われるようです。初めて聞いた時は開いた口が塞がらなかったです。
ショックで今でもトラウマになっています」(47歳/女性)
4:「でも、動けるでしょ?」
「私は持病を抱えていて、かなり生理が重いんです。本当に2日間くらい全く布団から動けないほど。
幸い、周期は安定しているので、『そろそろかな』と思ったら、ベッドに保存食を積んでいます。でも、彼氏と同棲するようになってから衝撃の一言が……。
『ごめんね、家事できなくて』って謝ったときに、『でも、動けるんでしょ?』って言われたんです。つまり、家事をやれと……?
動くだけで血が漏れてしまうほどなのに、なんてことを言うんだろうと衝撃を受けてしまいました」(24歳/女性)
まとめ
男性は生理を経験しないため、どれほど大変なのか理解できないことがあるのは仕方ないかもしれません。
ですが、あまりにも「辛い」と伝えている女性を前に、相手を思いやらず心ない発言をする男性が彼氏だったら、自分を大切にしてくれないように感じて別れを考えてしまうこともありますよね……。
(神崎なつめ/ライター)
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