日本人男性はストレートな愛情表現が得意ではないため、彼氏が自分のことを本当に愛してくれているのか、不安に感じている女性は多いでしょう。
ですが、彼氏からの『大好きアピール』は、何もストレートなものばかりとは限りません。日常のあらゆる場面で確認できるのです。
そこで今回は、彼氏が「本当に愛している彼女に見せる愛情表現」を、男性ライターの筆者が男性目線でご紹介します。
彼のわかりづらい愛情表現1 仕事を頑張っているアピールをする
男性は、好きな人に自分の有能さをアピールする傾向があります。
ですので、
「大型案件の仕事、なんとか終わらせたよ」
「後輩がなにかと質問してきて大変だわ」
といったふうに仕事での苦労話をよくするなら、彼氏は彼女のことを本気で愛していると言えるでしょう。
苦労話を聞かされるほうは、うんざりしますよね。
ですが、彼氏も必死に「彼女に惚れ直してもらいたい!」とアピールしたいがための行動なので、「すごいね」「頼られているんだ」という言葉を送ってあげましょう。
彼のわかりづらい愛情表現2 きちんと叱ってくれる
なにかミスをしたときに、きちんと叱ってくれるなら、彼氏は彼女のことを本気で愛しています。
「本気でその考え方を直さないとまた損するよ?」
「ここで人のせいにしても、自分のためにならないよ?」
と“あなたのため”を考えているからこそ叱るのです。
叱るという行為は、すくなからずその後に気まずい空気を生みます。それでも、あなたのためを思えばこそ、真剣に考えるからこそ、あえて厳しいことも言うのです。
もし、あなたのためを思っていなかったら、「それは大変だったね」と、なんとなく同意して終わりでしょう。
ただし、叱るときに「いい加減なところがあるからミスをするんだよ」「いつも雑だよね」と“行為”ではなく“人格”を否定するような彼氏は“モラハラ男”の確率が高いので、注意が必要です。
自分を叱る彼の言葉を「本当に私のことを思ってくれているの?」と考えながら聞くと、その愛情が本当なのかどうかがわかるはずです。
彼のわかりづらい愛情表現3 友だちに紹介する
男性は、男友だちだけのコミュニティーを非常に大切にします。
また「男友だちに彼女を取られるかも……」という不安があるため、友だちに紹介したくないと考えることも。
にもかかわらず、彼氏が男友だちに彼女を紹介してくれるということは、本当に彼女を信頼し、愛していると考えられます。
もし、彼氏に愛されているかチェックをしたいなら「今度あなたの友だちとも一緒に遊んでみたいな」と言ってみるといいでしょう。
きちんと彼女を愛していたら「いいよ」と言ってくれるはずです。
とはいえ、コミュニティーの“内輪感”を大切にしたいと考えている男性も少なくないので、断られたからといって、
「愛されていないんだ……」
と結論づけるのは早合点。ほかにも彼に愛されていると実感できることがあるなら、気にする必要は全くありません。
まとめ
いかがでしたか?
男性の愛情表現は、本当にわかりづらいケースが多いです。
ですが、それらの愛情表現を一つ一つ見逃さず、しっかりとくみ取れると不安を感じることなく、すてきな関係を築けるでしょう。
(高萩陽平/ライター)
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