目の前の好きな人が本当に彼氏として向いているかどうか。
ちゃんと見極めないと最終的には自分が後悔することに。
もちろん、未熟な彼を優しく見守り、育ててあげる選択肢もありますが、できれば自分勝手な人とは付き合いたくないはず。
一見、真面目そうにみえても実は彼氏として向いていない人もいるんです!
いざというときに守ってくれない
知り合いの女性は当時、交際4年にわたる彼がいました。
彼は優しく真面目でしたが、どうしても自分のことしか考えられない癖がありました。
それでも彼女なりに尽くし我慢してきたそうです。
ところがある日、彼女の母親が体調不良を訴え、救急車で病院に運ばれました。
大事には至らなかったけれど、彼女は父親と真っ暗な待合室の中、ずっと母の状態が良くなることを祈っていたそうです。
もちろん、彼にも一報を入れました。
そして彼女はさすがに自分勝手な彼でも返信はくるだろうと思っていました。
けれど彼は彼女の期待を見事に裏切り、なんと翌日、自分が仕事を終えるまで返信が来なかったそうです。
どんなに普段は優しくて真面目だったとしても、いざというときに守ってくれないなら彼は彼氏として適任ではありません。
寂しいとき、つらいときさえもひとりで頑張らなくてはいけないような恋は、おそらく長く続いたとしても最終的には終わりを迎えるでしょう。
女友達との付き合いをやめない
知り合いの男性は、昔から周りに女性が多い環境で過ごしてきました。
そのせいなのか、入籍が決まった今も女友達と会っているという噂を耳にしたのです。
いくら奥さんになる人がなにも言わなかったとしても、さすがに女友達を誘うのはまずいでしょう。
結婚しても異性の友達と会うかどうかは人それぞれですが、誤解を招くのも事実です。女友達が多くても、彼女・奥さんファーストなら問題ありません。
自分勝手な人
友人の女性の彼氏はいわゆる「ケチ」と認定できるほどの節約家でした。
最初は浪費癖がないから安心すると彼女も話していたのです。
ところが、彼がお財布を積極的に出すのは、彼女の誕生日くらい。しかも豪華なプレゼントというよりも、学生でも払える範囲のものしか用意しなかったそうです。
彼がケチなら、と彼女は欲しかったバッグも靴も一生懸命働いたお金で買っていたそうですが、なんとケチな彼が「それはダメなんじゃない?」「お金の価値観が合わない」と言いはじめたのです。
彼女は彼からほとんどプレゼントなんてもらっていないのにそこまで言われる理由が分からないと、最終的には破局しました。
価値観が合わないのは、他人同士ですからあり得ること。
けれど、自分の価値観に彼女を染めようとする人は、自分勝手のようにもみえます。
もしも自分の考えを分かってほしいのなら、日ごろから自分も彼女に尽くすことが大前提。
なにもかも彼女には自分ファーストでいてほしいというのは、少し時代的にも合っていない気がします。
おわりに。紳士な男性を選ぶ大切さ
精神的に幼い彼と付き合い続けるのは、想像よりも大変。
真面目で優しい、だけではなかなか長続きしません。
大人になると「紳士な人」「知的な人」に意識が向くように。
いざというときに彼女を置いて逃げる人ではなく、ちゃんと守ってくれる男性を彼氏として選びましょう!
(ライター/山口恵理香)
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