期待して損した！　びっくりするほどしょうもなかった彼氏エピソード

ずーっと気になっていた彼とやっとお付き合いできることに！
ときたら、楽しい恋愛生活を想像して舞い上がってしまいますよね。
そんな乙女心を、まったく悪気はなく裏切る男性が、世の中にはいるようです。
 
付き合ってみたらしょうもない男だった、期待して損した！　と女性が嘆いたエピソードをご紹介します！
 

優しいと有名な彼と付き合ってみたら後悔した話

大学時代、すごく優しくてみんなからも慕われていた先輩に恋をしました。
付き合い始めてからは、以前よりもさらに優しくしてくれるようになった先輩。
 
「夕飯はどこで食べよっか。食べたいものある？」と聞いてくれるときの表情も、私がわがままを言ったときの「しょうがないなー」
と笑う声も、全部大好きで、愛されてるなー、幸せだなー、と浮かれていました。
 
2ヶ月ほど経ったころになって、違和感に気づきました。
いつも私の希望を聞いてくれるので、たまには先輩の希望を聞こうとしたら「僕はいいから、○ちゃんの好きなの選んでいいよ」と返ってきたのです。
 
そのときはあまり追求せず、さらっと流したのですが、モヤモヤとした思いは残りました。
 

確かめたらしょうもない男で幻滅……

そこで私は、行動に出ました。
ちょうど彼の誕生日が近かったので、デートコースはこちらで決めつつ、プレゼントの洋服を一緒に見に行くことにしました。
 
いくつか似合いそうなものを選定して試着してもらっている間、彼もすごく楽しそうにしていました。
「○ちゃんはどれが一番似合ってると思う？」彼からこんな素晴らしいチャンスをもらえるとは思っていませんでした。
 
すかさず私はこう返したのです。
「うーん……先輩はどっちの方が好みですか？　もう少し考えますけど、どっちも最高に良いから……」
「え、好み？　正直わかんないんだよねー……考えるのも面倒くさいというか。○ちゃんが決めたものならそれだけで嬉しいから、それがいい！」
 
優しいんじゃなくて、自分の意見がないだけの人間でした。
彼は私の苦手なタイプでした。
ほどなくしてお別れしたのですが、今度からは自分で考えて行動できる人であることを確認してからお付き合いに踏み切ろうと強く誓った出来事です。
 

見栄っ張りなだけで行動が伴わない残念彼氏

学生の頃、社会人彼氏と付き合ったときの話です。
あるとき突然
「カバンって欲しくない？」
と聞かれた私。
 
あまりカバンに興味を持ってこなかったため、いくつか欲しいと思い始めてはいましたが、なぜカバンなのか……
「欲しいには欲しいけど、どうして？」
「A子にカバン買ってあげたいの」
ますます意味がわかりませんでした。
 
仕方がないので、正直に
「どんなものが欲しいか、よくわからないんだよね。今あるので一応足りてるし」
と答えました。
 
ウィンドウショッピングは好きなので、カバンを重点的に見てみようかな、という気持ちになったくらいの出来事です。
 
そして数日後のデート。
いつものデートスポットでもある小規模なショッピングモールへ行きました。
 
多少のカバンのも売っているので
「こんなカバンはどう？」
などと見せてきます。
 
しかし、どこか若者向けじゃないデザインとか、有名ブランドのぱちモノとか、そういうものばかりを勧めてくるのです。
 
「あー……あんまり好みじゃないかな」
正直に伝えると、思いがけない返事が。
「やっぱりブランドじゃないとダメかな。ダメだよね。どこのブランドがいい？　コーチ？　ヴィトン？　グッチ？」
 

あの発言は何だったの……？　しょうもない彼氏の本性

高級ブランド名を挙げる彼氏に半ば呆れ
「いや、まだ学生だしそういうのはいいよ。1人でお店見てるときとか、欲しいカバンがあったらマークしとくね」
そう言ってその日は話題を切り替えたのです。
 
しかし、「絶対カバン買ってあげたい」と言うわりには、一回もそういったお店や街へ行くデートはありませんでした。
ちょっと出かけようか、などの打診もなかったのです。
 
買う気はなく、ただ言葉で喜ばせたかっただけなのかもしれない。
そう前向きに捉えていた私に、トドメの出来事が。
 
ある日「今から電話していい？」とメールが。
もちろんいいよ、と返したものの、いつもなら前置きもなく電話をかけてくるので、ちょっと身構えていました。
 
電話の内容は、お金を貸してほしいというもの。
友だちに借りていたお金を返さないといけない期限が来たけど、給料日前で足りないから6万借りれないか……
 
ブランドもののバッグを買う買わないの前の話だと、彼に見切りをつけた瞬間でした。
 

しょうもない彼氏エピも過ぎれば笑い話！

あなたも、しょうもない彼氏の一面を知って呆れた経験、ありますか？
もともとの性分と言ってしまえば受け入れられる人もいるかもしれませんが、どうしても幻滅してしまうことの方が多いでしょう。
 
とはいえ、今となっては笑い話、ネタ話だと皆さんおっしゃいます。
一つのおもしろ経験談として、笑い飛ばしてあげてください！
 
（ライター／廣瀬伶）
 
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