「ただし、イケメンに限る」というネットスラングからもわかるように、イケメン以外の人は「イケメンに生まれたらなんでも許される。人生イージーモード」だと思いがちです。
ですが、美しい外見を持ちながらも、なかには心に闇を抱えているイケメンも存在しています。
今回はそんなイケメンならではの“心の闇”について、ご紹介していきます。
目次
イケメンに性格が良い人が多い理由とは?
イケメンというのはルックスが良いというだけであらゆる利益が得られる存在です。
就職活動では有利になり、女性から「キモい」とゴミを見るような目で見られた経験は皆無、それどころか微笑みかけるだけで相手をドキドキさせ、幸せにするパワーを持っています。
イケメンは基本的に存在しているだけで愛される存在ですから、性格が曲がっておらず、優しく根が明るい人が多いのです。
ただし、すべてのイケメンが健やかに育っているというわけではありません。
中には、さまざまな事情で心に闇を抱えたイケメンもいます。
イケメンの抱える心の闇ケース1:「残念なイケメン扱い」で卑屈になる
イケメンは、イケメンというだけで期待値が上がります。そのため、ちょっと欠けた部分があるだけで、「残念なイケメン扱い」されてしまうこともあるのです。
たとえば、ファッションセンスが壊滅的にダサい、女性慣れしておらずトーク力がない、身長が低い、といったことだけでも、「顔はいいのにね、残念」と言われてしまいます。
繊細なイケメンは、そういった評価に傷つきます。
本当は圧倒的なイケメンという武器があるのですから、そういった声に耳を傾ける必要はないのです。実際に大半のイケメンはスルーしているのですが、中には自分に向けられる評価に敏感になって、いちいち傷ついてしまうイケメンもいるのです。
イケメンの抱える心の闇ケース2:簡単に女性が口説けるので共感力が低い
イケメンは恋愛においてあまり苦労していません。そのため、一般的な男女が抱える恋愛の悩みにあまり共感できない、という闇がある場合があります。
友達から片思いや失恋の相談を持ちかけられても理解できず、恋活のためにナンパをしたり自分を磨いたりしている男性たちを「必死だな」と他人事のように眺めるイケメンが、非モテ男子や一般男女の悩みに共感なんてできるわけもありません。
自分が圧倒的に恵まれた立場にいるがゆえに、他人の痛みに共感できないというのは、イケメンの弱点でもあるでしょう。
イケメンの抱える心の闇ケース3:悩みを理解してもらえず内にこもる・弱みをみせられない
イケメンの悩みは、一般の男女には理解しにくいものです。
「二人の女性といい感じでどちらにしようか迷っている」なんてイケメンが言っても、それが自慢だと思う人はいても悩みだと感じる人はすくないでしょう。イケメン本人は本気で悩んでいることでも、「自慢かよ」「ぜいたくな悩み」と切り捨てられることが多いため、次第に悩みを周囲に打ち明けることができなくなってくることがままあります。
さいごに
イケメンは、明らかにルックスで恩恵を受けています。ただし、だからといって悩みがまったくない、心に闇がまったくない、ということではないのです。
一般人には理解しづらい悩みかもしれませんが、イケメンでも心に闇を抱えることがあるんだなと思ったら、すこし親近感がわいてきますね。
今来 今/ライター
Photo by . Blake Connally
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