一時期芸能界で「おバカキャラ」って流行りましたよね。でも同じカテゴリーでも、芸能人によって結構好感度って割れたもの。
同様に我々の身の周りでも「さすがにバカすぎ……」と引かれ気味の女性もいれば、「むしろその抜けているところがイイ!」となぜか男性ウケ抜群な人もいます。
この違いって一体何なのでしょうか?
そこで今回は「彼女を『おバカでかわいい』と思う瞬間と『冷める』瞬間」について、男性陣にリサーチしてみました。
よくある間違えはOK、常識知らずはNG
・「月極(つきぎめ)をげっきょく、くらいならまだかわいいかな。『間違えるのわかるよ』って思うし」(30歳/営業)
・「親の金を湯水のごとく使っていた元カノ。俺がやんわり注意したら『でもウチはお金あるからいいの』って本気で言っていてドン引き。両親もどんな育てかたしたんだよ……って思った」(28歳/通信)
よくある間違いなら男性も「かわいいな」と思うみたい。
普段しっかりものの彼女ほど、ギャップを感じられるようです。
しかし簡単な計算もできない、お金の大切さがわからない、非常識発言が多いとなると、男性も冷めてしまうみたい。
照れる女子はかわいいけれど、開き直る女子はアウト
・「ミスを認めて恥ずかしそうにする彼女はかわいいですね。俺もついイジりたくなっちゃう(笑)」(26歳/IT)
・「自分が間違えたくせに『でもみんなそうやって言ってたし!』とか『私のせいじゃない!』って開き直られると冷める。ひねくれているなって思います」(32歳/サービス業)
間違いを認めて照れたり、素直に謝る女子はキュンとするもの。人としては真っ直ぐなので、いわゆる「愛すべきバカ」として周囲からもかわいがられます。
一方で何でも人のせいにし、開き直る女子は面倒なもの。
何を言っても聞かないので、まともな彼が折れるはめに……。これじゃ誰だって理不尽さを感じますよね。
天然は癒されるけれど、うるさいおバカは疲れる
・「彼女が砂糖と塩を間違えてしまったらしく、小さな声で『やっちゃった……』と言っていたときは愛おしくなった」(31歳/住宅)
・「いちいちオーバーリアクションのおバカっているよね。顔はかわいかったけれど、ことあるごとに『えっ? マジで!?』『ヤバーい! キャハハハ!』って騒いでいてうるさかったです」(35歳/人材)
同じおバカでもおっとり系だと、なぜか上品に見えるもの。
天然癒しカテゴリーとして重宝されます。
しかし毎回大声を出して騒がれると、男性もヘトヘト……。「わかったからもう少し静かにしてくれる?」と萎えてしまうようです。
さいごに
素直で愛嬌のあるおバカなら、まだかわいげがあるもの。
人の意見を聞けるので、これから成長していくことも予想されます。
でも自分の無知さを棚に上げて開き直ったり、人と張り合おうとするプライドの高い女性は、おバカを通り越して性格に難アリかも……。
そのため男性もだんだん冷めてしまうようです。
いくつになってもわからないことは素直に認め、学びながら吸収していくことが、周囲から愛される秘訣なのかもしれませんね。
(和/ライター)
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