欠点や弱点は誰にでもあるものですが、それを見て見ぬふりをすると、「自分にはダメな部分がある」「自分のここが嫌い」という意識を持ち続けることになります。自信を失ったり、個性や魅力を半減させる原因になったりするかもしれません。
人気占い師のイヴルルド遙華さんは、欠点や弱点を嫌って見ないふりをするより、受け入れて武器にしたほうがいいと語ります。詳しく聞いてみました!
ダメな部分がない人間はいない!
イヴルルド遙華さん)人間は誰でもダメな部分と良い部分を持っています。ダメな部分なんて、ないほうがいいに決まっていますし、直視したくもないはず。
でも、嫌って見ないふりをすると欠点は欠点のまま、弱点は改善されずにずっと弱点……となってしまいます。恋愛や人間関係がうまくいかなくて、それはお互いの欠点がぶつかり合うことが原因だったりするんです。
あるいは、弱点を見抜かれて周りから悪口を言われるかもしれません。自分としてはダメな部分を隠そうとしても、完璧に隠し通すことはまずムリ! 無意識のうちに露呈しているものなんですよ。
恋も仕事も人間関係が基礎ですから、自分の欠点や弱点のせいで人間関係がうまくいかないなら、どうにかするしかありませんよね。そのまま放置すると、同じ失敗をくりかえしてしまいます。
欠点を直すのではなく、理解する
イヴルルド遙華さん)自分のダメな部分をどうにかするといっても、欠点を直すのは簡単じゃありません。ハッキリ言って、難しいです。
だから、「直す」とは考えないで「理解して受け入れる」と考えるんです。
でも、単に「私のダメなところは、自意識過剰なこと」とか、「私は他人と協調するのが苦手」と自覚するだけじゃないですよ。欠点に対してネガティブな見方をしているのを、ポジティブに変換するんです。
そうすれば、他人から悪口を言われていたダメポイントが、「確かにダメかもしれないけど、でもチャームポイントでもあるよね」と言われるようになります。
欠点や弱点を武器に変える
イヴルルド遙華さん)自分のダメなところを正しく把握している人って、実はそれほど多くないと思うんです。自分のイヤな面を直視するのは、誰だって面白くないですし、できれば見たくないですから。
でも、それよりも人間関係で失敗したり、他人から悪口を言われたりすることのほうが、ツラくないですか?
精神的なダメージは大きいんじゃないかと思います。
そして、欠点や弱点を知るというのは、自分の本質を知ることでもあるんですね。本質を理解できれば、運気を味方につけることも可能になります。良いことづくめでしょう。
自分のダメなところをポジティブに受け止めて、欠点や弱点を武器に変えてみてください!
自分のダメポイントを知るには、イヴルルド遙華さんの新刊『悪口占い』(マガジンハウス)がとても参考になります!
オリジナル占術のエレメント占いから、欠点と弱点を知ることができますし、どんな風にポジティブに捉えたらいいかも詳しく書かれています。
今回の新刊のガイド役は、イヴルルド遙華さんの分身である、3歳児の“イヴわるこ”ちゃん。キツーイ悪口占いですが、カワイイわるこちゃんに指摘されるなら、受け入れやすいかもしれません!
(カナウ編集部)
『悪口占い ダメな自分、気になるあの人との付き合い方』(イヴルルド遙華/マガジンハウス)
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