『男性を魅惑的に翻弄する小悪魔女子』男性であれば、一度くらいは振り回されてみたい……と思っているんじゃないでしょうか。
「小悪魔系」というと、沢尻エリカさん、深田恭子さん、吉高由里子さん、石原さとみさん、紗栄子さん……また、AKB元メンバーの板野友美さんなどが、挙げられます。
かわいくて魅力的、わがままで、男性を翻弄しまくってもどこか憎めない、そんなイメージのある人が多いですし、どなたも男性人気が高いです。
なので、モテたいならやっぱり、小悪魔女子の要素を取り入れるべきでしょう。その魅力を自身の恋愛スキルとして身につければ、男性ウケが良くなるに違いありません。
ギャップがある
簡単に言うと、小悪魔女子とはツンデレ女子のことです。
普段はツンツンしているけど、時々かわいくデレデレしてくる。そんな小悪魔系女子は、基本的に男性にはなびきにくく、つねに「追われる立場」を取ります。
しかし、そんなツンツン女子を彼女にして、甘えられたときの喜びは、男性にとってこの上ないものでしょう。
小悪魔的魅力を身につけるなら、「ギャップ」を意識した振る舞いが大切です。
上目づかい
定番中の定番ですが、男性は女性の上目づかいに弱いです。「今さら、使い古されたワザ」と思うかも知れませんが、男性の本能的な部分が流行り廃りに左右されることは、あまりありません。
小悪魔女子特有のキラキラ、うるうるした目で見つめられると、「自分に気があるのかな?」と、すぐ勘違いしてしまいます。
甘え上手
普段は甘えないのに、自分にだけ甘えてくる。
男性にとっては「自分にだけ」と、限定されるのがポイントです。特別扱いされていることがわかりますし、他の人に対してはない感情を持たれている……「もしかして、俺のこと好き?」という期待を抱くきっかけにもなるでしょう。
スキがある
小悪魔女子は、男性が入り込みやすいスキをチラつかせるのがとても上手!
たとえば、男性を飲みに誘って、「最近は好きな人もいなくて寂しいの……」と、恋愛相談をしてみたり……。しかも、他愛ない雑談に紛らわせて話すので、わざとらしくありません。
こまめに男性に自分のスキを見せて、「俺に気があるのかな?」と気を持たせるのです。
人の悪口を言わない
小悪魔女子は性格が悪そう……だとか、同性から嫌われているタイプ、なんて思われがちですが、本当に「イヤなやつ」なのかというと、実はそうじゃありません。他人に関心があまりないので、無理をして友達とつきあったり、女同士のマウンティングには興味がなかったりするのです。
そのため、陰で悪口を言うこともなく、見た目とは裏腹に、実は意外と性格が良い女性が多いでしょう。そうした「真の姿」が明らかになると、男性はもう虜です。
ミステリアス
人間は「謎」に惹かれます。
特に、男性はもっと知りたいという欲求をそそられると、より興味が湧いてくる生き物なのです。その点、小悪魔系女子は、あからさまに自分の本音をさらけ出すことはしません。
小悪魔女子のような、ミステリアスで秘密めいたところがあれば、男性は追いかけたくなるものなのです。モテを意識するなら、なるべく自分の情報を開示しないようにしましょう。
モテようとしてない
自分に自信がある小悪魔系女子は、計算して男性にモテようと思ってません。女目線で見れば、「いかにも計算」と見える言動も、自然なものだったりします。
男性に好かれようと思ってはおらず、気のあるそぶりを見せておきながら、相手がその気になると気まぐれに興味がない態度を見せる……。
男性を振り回しているのは、「結果的にそうなっている」だけなのです。
マイペースでいて魅力的
小悪魔女子の魅力には、マイペースで周りに流されない自我をもっていることも挙げられます。
大半の女性は群れたがり、一人では行動できなかったりしますが、男性の目にそうした女性特有の傾向は「面倒くさい」と移ります。女性が集まれば噂話をして、他人の悪口を言うんでしょ? という『井戸端会議』的なイメージがあるのかもしれません。
けれど、小悪魔女子は単独行動も得意で、むしろ一人が好きな場合も多いようです。男性からすれば、単独で行動する女性はまれで、自分をもっている魅力的な女性に見えるのです。
さいごに
いくつか挙げてみましたが、小悪魔女子は、動物でたとえると「猫」でしょう。
気まぐれでマイペースだけど、ときには甘えてくるツンデレなかわいい生き物です。
猫のように気ままに生きれたら……そんな憧れを抱く女性も多いでしょうが、実際に行動できているのが小悪魔女子なのです。たしかに、かなり自分に自信がないとできない部分もありますが、自分に自信を持つというのは恋愛をする上で大切なこと。
どんな美人でも自信がない人はモテません。
小悪魔女子の魅力を参考に、自分の恋愛の仕方をブラッシュアップしてみましょう!
(蒼海水月/ライター)
公開日:2017年11月30日
更新日:2019年7月22日
Photo by.Vive la Palestina