10代、20代の頃は、若さと勢いで社会的にも許されることは多いでしょう。
それは、まだ人生経験が浅い、伸びしろがある、などの理由で、大人たちは若者を温かい目で成長を見守っていたという部分もあります。
そして、容姿端麗、スタイル抜群な美人な女性というのは、普通、もしくはそれ以下の女性に比べても、若さ特権で、色々と許される機会は更に多かったでしょう。
なので、若い頃にチヤホヤとされてきた美人ほど、その栄光を忘れられず、つい若さに捕らわれた「イタイ言動」をしてしまうことも。
いくら美人でも、年相応でなければ「イタイおばさん」認定は免れません。
美人ほど注意しなければいけない、若さに捕らわれた勘違い発言をご紹介します。
自分の名前呼び
アラサー、アラフォーになっても、自分のことを名前で呼んでしまう女性は、意外と多いです。
世の中的には、
許されるのは中学生まで!
しかも中学時代でもカースト上位の可愛い子のみ!
なんていう厳しい意見もあります。
家庭内ならギリギリオッケー? という人もいますが、
アラフォーの義理姉が「ちぃ、コンビニ行ってくるね~。」
と、自分の名前呼びをしているのがキツイ……。
など、入り嫁からの指摘もあるので気をつけた方がいいかもしれません。
ちなみに、
「前田(苗字)的には、ありえな~い。」
と、自分の苗字で自分のことを呼ぶのも、また別の意味でイタイとか。
とはいえ。著者は、人の名前を覚えるのが苦手なので、自分の名前を名乗ってくれると助かったりもしますが。
若者言葉、ネットスラングの使い過ぎ
特にメールでの言葉遣いは落とし穴。
「あたし、辛いの苦手~タピるなら、おけまる~。とりま、フロリダ~。」
こちらの翻訳は。
「私は、辛い食べ物が苦手なので、タピオカ飲みに行くなら了解です。とりあえず、お風呂に入ってきます。」
という感じです。
メールや話す相手にもよると思うのですが、あまりにも若者言葉、ネットスラングを多用すると、頑張って時代に乗り遅れないようにしている感がイタイと思われてしまいます。
特に要注意なのは「あたし」。
若い頃からの癖で、つい使い続けてしまっている人が多い気がします。
モテて困る自慢
「取引先の〇〇さんに誘われちゃったけど、どうしよう……。」
「同僚の〇〇くんと呑みに行ったら、帰りに手を繋がれちゃった。」
など、たわいもない恋バナも若い頃は、キャッキャと盛り上がれました。
しかし、ある程度、大人になってから、恋バナを話す相手を間違えると、単なるモテ自慢。
モテ自慢を披露しないと、自分の女としての価値をキープできない、行き遅れイタイおばさん認定をされてしまいます。
上から目線の恋愛アドバイス
「前に社長の彼と付き合っていた時はね、仕事関係のパーティーが多くて社交が大変だったのよ。
だから、インドア派の〇〇ちゃんは、同じような趣味の男性の方が幸せになれると思うな。
幸せってお金では買えないのよね~。」
など、恋愛相談にのった時に自分の体験談を話す場合は、過去の恋愛自慢にならなように要注意。
アドバイスのつもりでも、上から目線のマウンティングになってしまうと疎まれてしまいます。
高すぎる理想の結婚相手
結婚するなら年収1000万以上、有名大学卒、と結婚相手に高スペックを求める発言も、イタイと思われます。
それは、歳をとったから、結婚相手に求めるレベルもそれなりに妥協すべきという意味ではありません。
結婚相手を、社会的ステイタス、スペックで判断し、選ぶような見栄張り女だと思われるからです。
過度な下ネタ
若い頃は、男性に混じって下ネタで盛り上がったりすることもあるでしょう。
特に、呑み会などで女性がちょっと過激な下ネタを話すと、男性が喜んだりします。
しかし、それも若さの特権。
実は、年上女性の過度な下ネタに、困っている年下男性も多く、下品だと感じることもあるそうです。
そうなると逆セクハラ。
必ずしも全ての男性が、女性のエロに弱いわけではありません。
さいごに
「もう、歳だから、おばさんだから……。」
という自虐発言も周囲を困らせますし、若さに捕らわれた発言も、「イタイおばさん」認定されてしまいます。
品良く、美しく、歳を重ねるのって意外と大変ですね。
(ライター/キタミカ)
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