最近、パパ活というワードが軽いトレンドになりつつあるようです。
パパ活とは何か。
簡単に説明すると、若い女の子がおじさんにおこづかいをもらって食事なんかに同行するというというものです。
また、つい最近若い男の子が中年女性におこづかいをもらってデートをするという形態をママ活と呼ぶ流れも生まれたそうです。
実際に、Twitterなどを見てみると、パパ活をしたいのでやさしいおじさんを探しているという趣旨のツイートに混じって、中年女性がママ活をしたいので若い男の子を募っている様子を見ることができます。
ただ、ここまで書いた文章を読んだだけでも、色々と危険が多いように感じられる部分もあるのは事実です。
パパ活、ママ活の当事者になる以上は、その弊害についてもしっかりと理解していないと、思わぬ失態を味わうことでしょう。
そこで今回は、もしもあなたがパパ活でおじさんにおごってもらうにせよ、ママ活で若い男の子を囲うにせよ、これだけは覚えておくべきポイント。
つまりこの手のアクションが向いている人の共通項について紹介したいと思います。
パパ活をしたいなら、その実態を最初から理解しておくべき
若い女性というのは、それだけで多くの武器を持っているようなものです。
男性にとっては、若い女の子は本当に魅力的に見えるもので、そのためにお金を投じてでも一緒にいたいと思うわけですね。
パパ活って、言い換えればお店に所属しないキャバクラ嬢みたいなものではないでしょうか。
いわゆる同伴にあたることを、お店を介せず当事者同士でやるということですね。
で、筆者も以前別の媒体でパパ活について取材したことがあるのですが、ある程度必要になってくるスキルというものがあります。
それは絶対に一夜を共にしないという点です。だってそれを許してしまうとパパ活じゃなくて、愛人契約ですからね。混同するとマズいことになります。
ただし、何人かの当事者に話を聞くうち、それが遵守できているパパ活女子は結構少なかったのも事実です。
やっぱりきっかけがお小遣い稼ぎだったりしますからね。大金をチラつかせられるとつい……ということもない話ではないのでしょう。
ですのでもしあなたがこれからパパ活をしたいのなら、パパ活の実態、現実を知っておくことですね。
ある程度のラインを超えるとパパ活ではなくなるわけなので、上手にパパ活をしたいなら、そこを強く認識しておくべきということになります。
ママ活をしたい場合も、向いているのは欲求を制限できる人だけ
続いて、若い男の子にご飯をおごったり、簡単なデートに付き合せたいという願望を持つ女性向けに、ママ活についても話をしておきたいと思います。
が、これも基本的にはパパ活と同じようなことがいえます。
当事者の立場が入れ替わるだけで、やっぱりデートをするうちに、相手の男の子と一夜を共にしたくなるという女性も多いようです。
というのも先日、筆者の知人女性が実際にママ活にトライしたときの話を聞いたのですが、やっぱり若い男の子には、なにやら強い魅力を感じ入ったと、何度も繰り返して主張していましたし。
その上でこの知人は我慢に我慢を重ねて一夜の関係には陥らなかったとのことですけど、みんながみんな我慢しきれるわけでもないんですよね。
最近ではパパ活、ママ活の相手を探せるアプリなんかも登場しています。
その敷居は非常に低いといっても間違いではないでしょう。
しかし、あくまでも使用用途はパパ活、ママ活の本来の目的だけに限られるわけなので、そこから逸脱した使い方はしないでおきましょう。
おわりに
といったところでパパ活、ママ活に向いている人の共通項をまとめましょう。
簡単にいえば、自制心があって、パパ活、ママ活の範囲だけでのお付き合いがちゃんと維持できる意志の強さ。これを持っていることが何より大事ということです。
これを持たないまま無理に挑戦しても、あんまり良い結果は得られないでしょう。
それとここだけの話、パパ活もママ活も、経済が不況だからこそ若者にお金が行き渡らずに繁盛しているようなものです。
そしてお金がないのは何も若者だけではありません。
日本の今の年収は平均で420万程度しかないので、パパ活をするにしても、ケチなパパも大勢いることを忘れてはいけません。
そしてママ活をする場合も、そもそもあまり多くのお金を渡せない傾向にあるわけなので、くれぐれも無理をして自滅なんかしないように注意しましょう。
まあ、そういったことで、本当にこの手のムーブメントって、意志が強い人じゃないとおかしなことになるわけです。
(松本ミゾレ/ライター)
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