「若く見えますよ!」なんて同年代や年下の男性に言われると、「まだまだイケてる」と思う人も少なくないでしょう。
基本的には言葉通りに受け止めていいはずですが、言葉の裏に別の意味が込められていることも。
今回は「若く見えますよ!」に隠された本当の意味を紹介します。
とりあえず褒めておこう
ハタチくらいのころに「若いね」と言われると、「幼い」と言われているような気がしてあまり嬉しい気持ちにはならないかもしれません。
しかし、アラサーくらいになると「若いですね」と言われて悪い気持ちになる人は女性も男性もあまりいないはず。
ある程度の年代以上の人に対して使う、「若い」という言葉はかなり使い勝手のいい褒め言葉になります。
そのため、年上の相手に取り入るために、「若いですね」を使う人は多いです。
もし、年下の後輩男子に「先輩若いですね」言われても単なるお世辞の可能性もあります。
「わたしに惚れているのね」なんて早とちりしてしまって「年下は恋愛対象外なの、ごめんね」なんて言ってしまわないように。
ただ、お世辞だとしても、「気に入られたい」「好かれたい」などの気持ちからの行動なので、「ありがとう」と喜んであげるのが大人の対応だといえるでしょう。
若作りしているな
ちょっと皮肉の意味が込められている場合もあります。
ファッションやメイクなど無理に若作りしているのが丸わかりな女性に対して「若く見えますね」と言うケースもあるでしょう。
それなりに年齢を重ねれば、若く見られたいのは女性も男性も同じ。
努力していることに対して、意地の悪い言動ではあると思います。
しかし、年相応じゃない格好をしてしまうと悪目立ちしてしまうのも事実。
「周囲にはどう見えているのか」を意識しないといけない面もあるといえるでしょう。
大人なのに子供っぽいな
立派な大人の年齢なのに、行動や言動が幼い人も少なくありません。
「人のせいばかりにして、自分で責任を取らない」
「短絡的で自分のことしか考えていない」
「大人としての教養が足りていない」
「子どものように泣いてごまかす」
これらのような行動を取るような女性は「子どもっぽい」と思われるもの。
本人に直接「大人なのに幼稚ですね」と指摘するのがためらわれるときに、遠回しに「若く見えますね」と皮肉を言ってしまいます。
もしかしたらあるかも下心
こちらは「褒める」と似た要素ですが、「若く見えますね」とおだてることで「ワンチャンあるかも」と下心があるケースです。
合コンや、街コン、会社の飲み会などで「全然若く見えて魅力的ですよ 」などと酔った勢いで男性が褒めてくるときは注意が必要。
いい気持ちになって好きでもない男性と余計な関係を持ってしまうことも。
「なんでこんなことしちゃったんだろう……」といらぬ後悔をしてしまう場合もあるでしょう。
「若く見える」という言葉に大人の男女が弱いことを熟知していて、悪用する人も少なくないのです。
まとめ
「若く見えますよ」という言葉は基本的には褒め言葉と受け止めていいでしょう。
しかし、ときには若見えしようと無理している姿をからかう発言だったり、幼稚さを皮肉っていたり、下心からの言葉だったりもします。
嬉しくなってしまうのは理解できますが、一度相手の真意を探ってみるのもおすすめです。
(大船くじら/ライター)
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