夏といえばお祭り。彼氏と浴衣を着てデートする女性も多いと思いますが、コーディネートを間違えるとせっかくの浴衣姿も台無しになってしまいます。
普段とは違う着こなしだからこそ、浴衣のときはそれに合う小物やバッグを揃えるのが必須です。
男性が幻滅してしまうNGな浴衣のコーディネートについて、ご紹介します。
浴衣の柄が派手すぎる・似合わない
昔に比べると浴衣のデザインは多種多様になり、黒字に赤のバラが広がっていたりスパンコールが散りばめられていたり、派手な柄のものも目立ちます。
めったに着る機会のない浴衣だし、せっかくだからと人目を引くようなデザインを選びたくなる気持ちはわかりますが、考えないといけないのは一緒に歩く彼氏の気持ちです。
「もっと和風でシックな柄がよかったな」「目立ちすぎて居心地が悪いな」と思わせるような浴衣では、隣に並ぶのもストレスを感じるもの。
ふたりで楽しむデートなら、彼氏の希望を少し取り入れてみる、悪目立ちしないデザインのものを選ぶことも考えましょう。
髪を下ろしている
浴衣は、本来涼しさを取り入れるために用意されたものです。
後ろ襟を開いてうなじを出すのも涼感のためで、そこに感じる色気も彼氏にとっては楽しみのひとつ。
普段髪は結ばないからと浴衣のときもそのまま下ろしているのは、暑苦しさを覚えるしそもそも浴衣姿に合いません。
髪はなるべくアップにしてうなじを出し、首元はすっきり見せましょう。
上で結ぶときは、ヘアゴムや指すかんざしも和風にするなど工夫があると、より女性らしさが増しますね。
浴衣を着るだけでなく、髪型もそれに合わせたチョイスがデートを楽しむコツです。
スニーカーなど浴衣とは合わない足元
浴衣といえば足元は下駄や草履が鉄板ですが、履き慣れていなければ歩きづらいし、また靴ずれなどのトラブルを考えるとスニーカーやサンダルなどを選びたくなるかもしれません。
ですが、和風の装いにスニーカーでは、雰囲気もおかしいし見た目が悪く、みっともなさを感じさせます。
せっかくの浴衣姿のデートも、野暮ったく見える彼女では男性はがっかりしますよね。
足元は下駄ですっきりと見せるのが正解で、鼻緒が当たって痛いときはあらかじめ指にパッチを当てておく、お出かけの前に試し履きをして足を慣らしておくなど、工夫しましょう。
どうしても歩くのが大変なときは、レースや浴衣用の足袋があるので揃えておくといいですね。
存在感が大きすぎる洋風のバッグ
浴衣姿で出歩くときに悩むのが、バッグ。
あれもこれも詰めようとすると浴衣用の小さなきんちゃくでは無理で、つい洋風のものを用意したくなりますが、それでは浴衣と合わずちぐはぐな印象を受けます。
かごバッグなどもありますが、サイズが大きくなるとバッグだけ浮いてしまう、なんてことも。
浴衣姿のときは、きんちゃくや小ぶりなかごバッグなど、小物は存在感を出しすぎないことが全体をすっきりと見せるコツ。
持ち物は厳選し、お財布はミニマムなものに替えるなど身軽さを意識したいですね。
小物まで手を抜かず、彼氏に“浴衣美人”と思ってもらえるような着こなしを目指しましょう。
最後に
普段着ることがないからこそ、浴衣姿でのデートは男性もわくわくします。
普段と違う装いは、浴衣そのものから小物まで、しっかりコーディネートを考えるのが最初。
おかしな着こなしで彼氏を落胆させることがないように、スナップを見るなど自分に合う着方を考えてみてくださいね。
(ひろた かおり/ライター)
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