チャラくて、女性の影が常にありそうな男性を避けて恋人選びをするのは基本中の基本…ですが、どれだけ誠実(そうな)な男性と付き合っても浮気のリスクを0%にすることはできません。
まずはそのリスクを減らすために、“なぜ男性は浮気してしまのか”ということを知っておくことが大切です。このことを知っておけば、浮気しやすい男性の傾向が見えてきて、恋愛で傷つくことを予防できるでしょう。そこで今回は“なぜ男性は浮気してしまのか”について、心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
親から愛されてこなかった
幼少期から親に愛情を持って育てられたことがない(もしくは少ない)人は、浮気しがちな傾向があります。こういうタイプの人は、とにかく人から「愛されたい」「受け入れて欲しい」という愛情飢餓の気持ちが異常に強いです。
彼女のことは大好きでも、どうしても1人だけの愛情ではその“飢え”を満たすことができません。そのため、よく多くの愛情を求めて浮気に走ってしまいます。もし、両親とは仲が悪かったり、幼少期に親からひどい仕打ちを受けていたりなどの話を聞いた際は、残酷ではありますが浮気リスクを疑うほうが良いでしょう。
性への欲望や好奇心が強い
性への欲望が強い人は言うまでもありませんが、同時に好奇心が強い人は「この女性を抱くとどんなリアクションをするのかな?」「一見地味そうだけどベッドではどうだろう」といったことを夢想しがち。
「浮気したら彼女が悲しむ」という罪悪感よりも好奇心が勝ってしまうので、バックパッカーのような誰もが躊躇してしまうようなことを堂々と挑戦できるような人には注意が必要です。(往々にして、そういう男性は魅力的に感じてしまうんですけどね…)
彼女に愛されていない
もちろん、両親から愛され、性への欲望や好奇心が人並みの男性でも浮気する可能性は十二分にあります。それは彼女からの愛情を感じなくなってしまった時です。
付き合い始めは、会えばイチャイチャして愛情表現を頻繁に示し合うでしょう。ですが、交際期間が長くなると、「付き合って2年で今更ラブラブな雰囲気は出せない」と思い、どうしてもドライな付き合いになってしまう傾向があります。
ただ、「いくつになっても付き合い始めのような関係性が良い」と考える男性にとっては、彼女からの愛情が希薄に感じてしまうことは耐えられません。その寂しさを埋めるために、他の女性に補填してもらうべく浮気をしてしまいます。
よく浮気される女性は、男性の見る目を養うだけでなく、自分が彼氏に冷めた態度をとっていないかもチェックしましょう。
まとめ
様々な理由で、浮気する男性は出来上がってしまいます。今回紹介したことを覚えて恋人選びをすると、これまでとは違って視点で男性を見ることが出来るはずです。
(高萩陽平/ライター)
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