「最近恋人の行動がどうも怪しい……」そんなときは浮気を疑ってしまうものですよね。
その嫌な予感は、「当たり」であるケースも少なくありません。しかし、ただのあなたの勘違いである可能性ももちろんあります。
浮気と決めつける前に、しっかりと確証を得なくてはなりません。
そこで今回は、恋人の不審な行動を浮気と断定する前に、確認すべき状況をご紹介していきたいと思います。
連絡頻度が少なくなった
付き合いがそれなりに続いていくと、それまでは1日に何度もLINEなどで連絡を取り合っていたのに、「最近は1日1回あるかないかに減ってしまった」となってしまうケースがあります。
そんなときに、「彼氏の気持ちが冷めた」「浮気しているのかも?」などと心配になってしまうでしょう。
しかし、連絡頻度が少なくなったからといって、浮気をしているとはかぎりません。
それが彼氏にとっての「通常の連絡頻度」である可能性があります。
それまでは、あなたの望むペースに合わせて連絡をしていたか、恋愛初期で気持ちが盛り上がりすぎていただけなのです。
付き合いが長くなれば、次第に連絡頻度が少なくなるのは珍しいことではありません。
浮気と決めつける前に、
・LINEなどのやり取りがそもそも好きではないのか
・連絡が減ったほかに、怪しい行動がないか
などを確認してみましょう。
スマホをつねに持ち歩いている
「彼氏がトイレにもお風呂に入るときもスマホを持っていく……」このような行動は浮気をしているときの、あるある行動。
ほかの女性から連絡が来るのを、彼女に見られたくないがために、スマホを持ち歩いて、見られないようにしているのです。
しかし、「浮気しているはず」との疑惑は当たっているケースも多いですが、そうではない場合もあります。
スマホにはさまざまな通知がディスプレイに表示されるもの。
例えば、彼女に知られたくないような、彼氏的には恥ずかしい趣味があるとします。
その趣味に関するアプリをダウンロードしていると、通知がディスプレイに表示される場合もあるでしょう。
彼氏はそれを恐れているのかもしれません。
他人から見ると「なんてことない」と感じる趣味や嗜好でも、本人的には「絶対に知られたくない」という場合もあります。
スマホを絶対に見せない行動だけでは、浮気とは断定できないのです。
ほかに浮気をしていると確定できる証拠を見つける必要があるでしょう。
親しい異性がいる
「なんだか仲の良い女性の影を感じる」彼氏の交友関係から、親しい女性の存在に気がつくケースもあるでしょう。
このような状況はかぎりなく「浮気している」と断定したい状況ですよね。
しかし、こんな言い訳をしようのないシチュエーションでも、必ずしも浮気をしていないケースもあります。
その親しい女性が、あなたと付き合う前からの女友達である場合だと、「別にやましい関係ではないけど、彼女に言いにくい」なんてことも。
もし、彼氏に対して「恋人になるなら女友達とは会わないでほしい」などの要求を出しているとすると、すごく仲の良い女友達とも関係を切れずに、板挟みになっているのかもしれません。
「内緒で別の異性と会っている」この時点で浮気と認定してしまうなら、彼氏の行動はアウトだと思います。
しかし、「異性として惹かれている」とか「身体の関係がある」など心や身体の裏切りを浮気と定義しているのなら、彼氏の行動は褒められるものではありませんが、セーフと言えるかもしれません。
もし、彼氏に親しい女性がいるのが判明したら、自分の心にしまっておかずに、共通の知人や彼氏本人などに関係性を問いただしてみたほうがいいでしょう。
まとめ
「浮気をしているはず!」そんな予感がするときは、当たっているケースも多いです。
しかしもちろん、直感が外れているケースもあります。かぎりなく怪しい行動をしていたとしても、彼氏は裏切っていないことも。
浮気と決めつけずに、そのほかに浮気と断定できる証拠がないか確認をしてみましょう。
(大船くじら/ライター)
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