「元彼と復縁したい……」
元彼のことが忘れられないと、相手との復縁を考えることもあるのではないでしょうか。
ただ、復縁で難しいのは、すでに相手とは「付き合った関係」だということ。
つまり、復縁したところで同じ失敗を繰り返してしまっては、結局はまた別れることになってしまいます。
復縁に必要な事は「好き」の気持ち以外に、ふたりの関係を冷静に客観視する事。
今回は、「元彼と復縁したい」と思った時に考えたいことをまとめてみました。
別れの原因はどこにある?
まず考えたいのが、「元彼とはどうして別れてしまったのか」ということです。例えば、元彼の異動が決まり、遠距離になることをきっかけに別れてしまった。お互いにまだ若く、付き合い方が未熟だったとか。なにか、必ず別れの理由があると思います。
というのも、復縁が上手くいくかどうかの境界線は、別れの原因がお互いに納得できるものだったかどうか? にあるからです。
相手にはもう幻滅した、相手とは価値観が合わない、という見切った別れ方では、いくら歳月が経っても「復縁しよう」とはならないでしょう。
自分の復縁したい気持ちだけではなく、元彼の気持ちはどこにあるのか、考えてみてください。
冷却期間は設けてある?
元彼の気持ちを考えるうえで、意識したいのが「別れてからの期間」です。別れてから早々に復縁を迫ったところで、おそらく相手から「いい答え」はもらえないでしょう。
かといって、1年以上にもわたり期間が置かれてしまうと、自分の存在がすっかり忘れ去られてしまいます。
お互いに冷却期間を設けて、頃合いを見計らったところで「元気?」と、試しに連絡を入れてみると、お互いの状況確認ができるのではないでしょうか。
数か月前に比べて、成長できてる?
ただ、状況確認をしたところで、お互いに変わっていなければ、再会しても二人の関係は数か月前と同じになってしまいます。
相手と復縁し、さらにいい関係を築くためには、お互いが「変わろう」という意識を持たなければなりません。
たとえば、仕事でキャリアアップを図る。新たな趣味を作る、交流関係を広げる……とか。
いままでの自分の状況を打破するように、なんでもチャレンジしていく姿勢を持つことは大切です。
そうすると、自分の気持ちやモチベーションが変わることは多いです。
そこから自分の至らなさに気づき、改めようという意識が芽生えるかもしれませんよね。
まずは、あなた自身が変わること。そうしないと、復縁を迫ったところでまた同じ繰り返しになってしまいます。
自分の印象は数か月前と変わってる?
復縁を迫る際は、自分の好意をあまり見せつけすぎないようにしましょう。
なぜなら、焦った気持ちが、元彼に「復縁しても、同じ二の舞になってしまうかも……」と、ネガティブなイメージをもたらせてしまうからです。
元恋人ではなく、あくまでも友達の延長線といった感じで、接することができるといいかもしれませんね。
また、元彼と再会する際は、なるべくキレイな自分を見せつけましょう。
数か月前とは違った自分を見た目から感じさせられると、彼に「変わった」印象をもたせられるはず。お互いに復縁に対して、ポジティブにもなれるのではないでしょうか。
おわりに
元彼と復縁をしたいのなら、まずは焦らないこと。自分の気持ちを落ち着かせて、また元彼の気持ちも落ち着かせられるよう配慮できると、復縁の成功率はグンと高まるはずです。
(柚木深つばさ/ライター)
公開日: 2017年11月1日
更新日:2019年3月18日
photo by.Yasmin Pinheiro