大好きな男性とのお付き合いは、幸せだけれど避けられない問題も出てきます。
ふたりでいるからこそ生まれる障壁は、ひとりで悩むのではなく彼氏と気持ちを揃えて乗り越えることが大前提。その努力が、良い関係を続ける秘訣でもあります。
カップルで乗り越えるべき障壁について、ご紹介します。
ケンカは「ふたりで前向きな解決」を目指す
デートの行き先で揉めたり、連絡の少なさで彼氏を責めたり、意見の衝突は心の距離感が近いからこそ生まれます。
「嫌われたくないから」と自分の気持ちを押し殺して彼氏に合わせる女性がいますが、そんな自分を彼氏は望むでしょうか。何でも言い合えてストレスのない関係でいることが、愛情を育てる大切なベースです。
ケンカは避けられないものとして受け止め、ふたりで前向きな解決を目指すのが正解。気持ちを伝えることを恐れず、また彼氏の言葉もしっかり受け止める心の余裕を持ちましょう。
会えない寂しさは素直に伝える
お互いに仕事やプライベートが忙しく、なかなか会う時間がないとき。離れていると寂しいし相手の気持ちを疑ってしまうネガティブな気持ちが出てきますが、ひとりで悩むより不安は素直に伝えることで彼氏も安心します。
「俺も同じ気持ちだよ」「早く会いたいね」など、愛情を確認できれば会えない時間も乗り越えられるもの。本当は声だけでも聞きたいのに意地を張って連絡を取らずにいると、「それでいいんだな」と勘違いされれば気持ちの溝は深まるばかりです。
もちろん寂しさをぶつけてばかりではふたりとも疲れてしまいますが、次のデートまでどう過ごすかを話し合うのも楽しい時間です。離れていても気持ちはつながっていると感じられるコミュニケーションを心がけたいですね。
浮気や心変わりの不安は問い詰めない
彼氏からの連絡が減ったと思ったら、どうやら別の女性と親しくしているらしい。また、ケンカの仲直りがいつまでもできずに音信不通のまま。
「ほかに好きな人ができたかも」と思うと不安になりますが、一方的に問い詰めると彼氏もカチンときてまともに話し合いができなくなります。
浮気や心変わりは確かに悲しいですが、真実を確かめるのが先です。彼氏がどんな状態なのか、まずは気持ちを落ち着けて話す時間を作りましょう。
実際に気持ちを打ち明けてみれば、彼氏のほうも同じ不安を抱えていた、ということも少なくありません。黙ったままでは、お互いの本音はいつまでも知ることができません。
愛情が離れてしまった不安は、問い詰めるのではなく「いま、どう思っているか」を冷静に話し合う機会を持つことが大切です。
コミュニケーションを欠かさないことで障壁は乗り越えられる
好きな人とお付き合いできるのは、奇跡と呼べるほど幸せなことです。ですが、一緒にいるからこそ出てくる問題があり、ふたりで向き合って解決していくことでより愛情が深まります。
幸せな絆を築くには、コミュニケーションを欠かさない姿勢が不可欠です。何も話さないままに諦めてしまったり相手を憎んでしまったりでは、せっかく結ばれた心をないがしろにします。
気持ちは素直に伝えること、「ふたりで乗り越えていく」のを前提にすることで、障壁は乗り越えていけると思いましょう。
交際はひとりではできませんよね。お互いに愛情があって成り立つ関係が恋人であり、ふたりでいれば突き当たる壁も協力して解決できるはずです。
一番やってはいけないのは、相手の気持ちを勝手に決めつけること。不安や心配は放置せず、話し合う姿勢を忘れずにいましょう。
そんな自分を見せることで、彼氏も心を開いて気持ちを伝えやすくなります。
(ひろた かおり/ライター)
Photo by .KELLY SCOTT
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